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UNISONIC & GOTTHARD行ったよ〜ん |
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先日9/8(土)は大阪国際会議場(グランキューブ)にUNISONIC & GOTTHARDのライヴ見に行って来ました
![]() まずはGOTTHARDのステージ。 正直GOTTHARDは来日情報聴いてからとりあえず最新アルバムだけ聴いたという超ニワカ(笑) ただ、この最新アルバム「Firebirth」がなかなかの作品でね…。
第一印象はそれほどでもなかったんですが、何回か聴き込んでいくうちに思わずハマってしまっていました(笑) 特に一曲目の「Starlight」なんて最初は「なんかもっさい曲やな〜」なんて思ってたのが気がつけば頭の中でサビのフレーズがエンドレス再生されているという(爆) で、ライヴはというと…。 めちゃよかった!…といいたいとこなんやけど、席が前から5列目なんはええんやけど、スピーカーの前でしてね。 もうギター2本の音がぐちゃぐちゃになってもうて音程感のないことないこと。 だもんで、知ってる曲(「Firebirth」の曲)は脳内補正でけるんやけど知らん曲は補正しようがなくてちょっと聞き苦しかったというのが正直なところ。 ただ、演奏はベテランだけあってステージング含めて安定したええ演奏やったんよね。音さえよかったらなあ… ![]() で、GOTTHARD終了後は物販見に行ってきました。まあせっかくなんでGOTTHARDのツアーTシャツくらいは買っとこかー、と買ったんですが… UNISONICのツアーTシャツ反則やわ… ウラ側にギリシャ国旗なんて印刷してるんやもん。そら買いますがな(笑) なんか私にグッズ買わせようと思ったらちょろいよねーギリシャ絡ませたら一発で墜ちる(爆) さて、休憩時間終わって続いてはお目当てやったUNISONIC! 去年ラウドパークで来日した時の映像がWOWOWでちょろっと流れてて、それがなかなかよかったんで春先に出たアルバム買ったんですよ。
で、アルバムがまたよう出来てまして。 なんといってもメロディーのキャッチーさが素晴らしい!どの曲もいつの間にか思わず鼻歌歌ってしまうくらい(笑) そしてなんといってもギリシャ人がドラマー!これに尽きる!(笑) ライヴはもちろん「Unisonic」でスタート! まさにオープニングにふさわしいキラーチューンですな。 ユーーニーーソニーーック!ちゅうサビフレーズ思いっきりがなりましたよ(笑) 個人的に一番ライヴ映えを期待していた「We Rise」はちょっと期待はずれやったかな。 聴いた人ならわかる、中間のギターバトルというか"ロック・ボトム"パート(笑)。 ここが思ってたよりスリリングさに欠けたかなあ。原曲より長めにするとかしてここはライヴならではのスリルとテンションを味わわせて欲しかったところ。 ところでUNISONICといえばどうしてもHELLOWEENを引き合いに出す人は多いと思うんですが、実は私HELLOWEEN聴いたことなくてね… ![]() だもんで後半大盛り上がりになったHELLOWEENナンバーの演奏ではちょっと取り残されてました ![]() でもやっぱ万感こみ上げるものがあった人は多かったようで、こんなことならリアルタイムで聴いときゃよかったなあ…ちゅうのは今更ですが。 あ、でもマンディ・メイヤーが入ったエイジアはリアルタイムやったか!でも当時「アストラ」いまいちやなあ、なんて思ってたんよね(笑) そんな感じで曲によっては周りとの温度差感じたライヴでしたが、やっぱハードロックのライヴは思う存分身体動かして一緒に歌えるから楽しいね〜。まあ終演後はヘロヘロになってしまうお年頃ではあるんですけど(笑) また来日することがあれば次はしっかりHELLOWEENも聴いとこ!!(ただし積年の思い入れだけはどうしようもないけど) スポンサーサイト
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初メタル!アモルフィス! |
日曜日は三木山森林公園で毎年行われている「三木山フォルクローレ音楽祭」に出演してまいりました~。
なにげに今回で4回連続して参加してることになります。 天気が雨こそ降らんかったもののちょっと曇り空でしたが今年も盛況やったようで…。 まあなんとか無難に演奏してきました。 さて、その前日の土曜日。 生まれて初めてのメタルライヴってのを体験してきました!(我ながら意外でした) フィンランド最強のメランコリック・メタル・バンド、アモルフィスです!! そもそもアモルフィスを聴いたのはもう10年以上前になるでしょうか。 当時バンドでコントラバスやってたメタル好きメンバーから名盤と名高い2ndと3rdを貸してもろたんがキッカケですね。 ただ、当時は今ひとつ良さがわからずしばらく放置しとったんです(笑) で時は流れて今年2月。アモルフィス来日!のニュースに、最近HR/HM流行りの我がバンドメンバーが色めき立ちまして即チケット購入。そしてその一人(前述のメタル好きの人w)に予習用ということでCD焼いてもらいまして(笑) それが近作の2枚「Skyforger」と「Beginning of time」でした。 これが聴いてみるととんでもない傑作盤!!もちろん焼き物でガマン出来るはずもなく、自分で買いましたよ(爆) その後もアルバム買い揃えていって(ただどれもクオリティ高いので、一枚を聴き込んでしまう為なかなか全部は聴き込めんかったんですが)土曜のライヴに臨んだというわけです。 会場の梅田クラブ・クアトロも初めてやったんですが、ここって梅田ピカデリーあったとこなんすね…。 最近こそ行ってなかったけどまあ少なくない回数行ってたので若干淋しかったりもしました。 今回はバンドの現メンバー3人(ちなみに私以外の2名は女子!)で行ったんですが、実際行ってみると女子率の高さにびっくり!! メタルは初めてやったものの、ゲイリー・ムーアだのブルー・マーダーなんかは行ってたりしたのでちょっと意外でした。あのサイクシー様のブルー・マーダーですらそんなに女子おらんかったような記憶があるもので…。ゲイリーはともかく(笑) 開場時間になり入ってみますと(結構いい整理番号でした)すでに最前列はずらっと人がいたんですが、何故か中央にだけぽっかりとスペースが。 ちょっとだけ躊躇したんですが(なにせ初心者w)せっかくやから、とキープしました。ただ2名分くらいしかスペースなかったのでとりあえずは連れに譲って(一応レディー・ファーストw)その後ろに陣取りました。 やっぱ映画館改装したとこなんでところどころに面影が…(階段が両脇にあったり) 徐々に人が増えて来て、後ろを見回すとやはり女子が多い! 反面年配の人は見当たらん!(私が最年長やったりして…w) そして待つことおよそ一時間。(年寄りにはこの待ち時間ずっと立ってんのもキツいのよw) SEが流れ出した途端後ろから押される押される(笑)しかーし。いよいよです! そしてライヴは「Skyforger」からの緩急のメリハリが見事な「Sky is mine」でスタート! うわ、なにこれ!! 元々疾走感あるカッチョええ曲やのにレコードより全然カッチョよ過ぎる! もうね、最初ちょっと初メタルってことでどう楽しんでええんかな~なんて思ってましたが、なんの問題もなかったです(笑)なんのことはない、本能のままに楽しめばよかったわけです(爆)ヘドバンもメロイックサインもなんの躊躇もなく自然にやっとりました(笑) それにしてもオーディエンスもすげえ!私なんかはサビくらいしか一緒に歌えるとこなかったんですが、フルコーラス歌っとる!しかもリフまでハミングするとかみんな好き過ぎ(笑) しかし改めてライヴでも感じたのは、アモルフィスの楽曲のすばらしさ。 ほんまライヴ映えするええ曲ばっかり。 特に気に入ってた「Beginning~」からの「Mermeid」とか「You I need」なんかはあらん限りの声出して一緒に歌ってました(笑) それとやっぱし特筆したいのはヴォーカルのトミ・ヨーツセンの表現の幅広さね。 グロウル(デス声)は勿論、ノーマルヴォイスでもデス寄り、ノーマル、AOR風大甘と少なくみても3種類は使い分けてます。音域の広いヴォーカリストではないけどほんま声質もいいし、今のアモルフィスには欠かせないメンバーというてもええでしょう。 ただ、ちょっとフロントをトミひとりに任せ過ぎかなあ~という気もしました。 ギターソロとかキーボードソロんときだけでもヴォリューム上げたらええのに…と思わんでもなかったです。 しかしまあなにより盛り上がったのはアンコール後のほんまのラスト曲「House of Sleep」ですかね。 とにかくサビの「You Don't Know~」の大合唱はスゴかったなあ。終演後もこのサビが頭から離れへんことといったらもう(爆) あ、あともひとつ初心者やのにすんません、な出来事が。 ライヴの最後にメンバーがピックやらスティックやらオーディエンスに投げてたんですが…。 ウチら3人中2人がピックゲット。 ウチ1人はスティックまで!!(ちなみに私はなにもとれず…なんちゅうこっちゃい ![]() スティックはなんの変哲もないものかと思って後でご飯食べながらよく見てみたらバンドロゴとサイン(印刷やろけど)が入ってたり。 ![]() なんかウチらめっちゃ恵まれてませんか?(爆) そんなこんなでこの3人、すっかりメタルの楽しさに目覚めた次第です(笑) それからもずっとアモルフィス聴かずにいられへんのは言うまでもありません(爆) |
大巨人テオドラキスのパートナー来たる! |
案の定一月なんてあっという間やった~!
![]() というわけで二月。 ずっと楽しみにしていたライヴに先週土曜行って来ました。 ドイツのピアニスト/作曲家/編曲家のHenning Schmiedt(ヘニング・シュミート)来日ツアーの奈良公演です。 場所は猿沢池の近くにあるギャラリーカフェタケノっていうちょっといい感じ(←ボキャブラリーないなあ…)のカフェ。 実はそもそもHenningさんのことは名前ちょっと聞いたことある程度で、来日の情報聞いたときも「ふ~ん、そう」みたいな感じやったんですが、プロフィールを知って俄然興味を持ち最新作を聴いてみたらこれがまたあったかくて穏やかなメロディー満載のええ作品やったりで、即ライヴの予約をしたという次第。 で、そのプロフィールというのが… かのギリシャの大巨人、ミキス・テオドラキスから絶大な信頼を受け、長年にわたり音楽監督、編曲を務めたとか。 な。なんやてーーー!! あのテオドラキスの片腕やったんかーーーい!! 当然世界最高峰のテオドラキス歌い、マリア・ファランドゥーリとも一緒にやってるという。 そりゃギリシャ好きとしては放っておけるわけがないってもんです。 というかこんな情報知らんでギリシャ好きというてええもんかどうなんか(笑) ディスコグラフィ見てHenning絡みのギリシャ盤探してみたんですが、見事に持ってなかった(汗) 唯一持ってたんがミキスの息子、ヨルゴス・テオドラキスのアルバム一枚きりでした。(しかもこれもあまり聴き込んでない ![]() まあそんなこんなはさておきライヴ。 いやほんま心地いい、冬の寒さを忘れさせるアットホームなあったかいええライヴでしたわ~。 また土曜は天気も絶好で、窓から射す日の光もまた絶品の演出効果でねー。(これぞHenning日和!) そして決して大きくはない会場も演奏者との距離感の短縮に一役かっていて、ほんま会場全体が同じ空気につつまれるような心地よさでした。 まあなによりHenningの人柄によるものも大きいな~と思いました。ほんま感じええヨーロッパ紳士でしたね~。 ほぼ最新アルバム「Spazieren」からの演奏でしたが、アルバムでは1~2分の曲が一期一会のアレンジで引き延ばされてました。(演奏後のトークショーで「曲を毎回同じように弾くことはない」ちゅうてたのだ) そーいういとこもなんか誠実さがにじみ出てるな~とか思ったり。 というわけで、穏やかな午後のひととき、という休日の醍醐味を味わった二月の奈良でありました。 ほんま翌日も関西での公演やったらもっかい行きたい!思いましたよ。(まあどっちみち予定あったからあかんかってんけど) 次回はせっかくなんでテオドラキスとの来日を希望します(爆) |
非電化プログレの極みを見た! |
いや~フレアーク!!
ヤバかったスゴかった!!知ってはいたけどみんな楽器のオバケやった!!(笑) ポンティ参加のRTFをフって臨んだ武蔵野スイングホールでの待望のフレアーク来日公演。 ポンティには悪いけどこっち行って正解でした(爆) いろんな人がいろんな風に感じたと思いますが、私がなにより感じたのは、 やっぱフレアークはロックだぜ! トラッドだのニューエイジだのいろいろカテゴライズされる傾向のあるフレアークですが、やっぱキモはロックなんやというのを思い知ったライヴでした。 当ブログの昔の記事でもフレアークのアルバムを「非電化プログレの代表作」と書きましたが、まさに実感。 まあリーダーのエリック・ヴィッサー自身もむかし雑誌のインタビューで気持ちはロック、みたいなこというてたしね。(今はどうなんやろなあ?でも演奏聴く限りは変わってなさそう) ライヴは定番の「East-West Express」でスタート。ライヴ盤で何度も聴いてるハズやのに実際ナマで聴くとほんまトリハダ立ちましたよ。 以降はアルバム未発売の最近のプロジェクト「The Battle」からの曲が中心でした。 後半はほんまヒットパレード、ちゅう感じで「Sofia」「Variations on a Lady」もしっかり聴かせてくれました。 アレンジもほぼ初期に近い感じやったかな?ライヴ初体験者には却ってありがたいとこです。 個人的になにより楽しみにしてたのはツィンバロンのマリウス・プレダやったんですが、私の設定したハードル簡単に飛び越えるぶっとび演奏でした! そもそも「Symphony for the old world」でマリウスにブッとんだ私ですが、やはりナマで体験すんのは別次元でしたね。たぶん一番聴衆のドギモ抜いてたんやないでしょうか。(見た目のスピード感もわかりやすいしねw) とまあそんな感じでとにかくええとこ挙げるとキリがないんですが、実は不満点もあるっちゃあるんですね。 まずは選曲。 やっぱあまりなじみのない新曲よりかはライヴで聴きたかったあの曲この曲を聴きたかったなあ~という。 特にライヴ専用ナンバーやけどフレアークの曲ではいっちゃん好きな「The Day You Left」は是非聴きたかった! (でもこれ20分くらいあるから今回くらいの長さやと4分の1つぶれてまうんやけどね) あと演出。 昔のライヴではマジックやら二人羽織、でもって女体フルート(なんつーネーミングww)などなどアクロバット的な演出が多々あったそうやねんけど、まあそういう話しを聞いてただけにちょっと物足りんかったかなあと。 今回それっぽかったのは全員右腕だけで演奏したくらいやったかなあ。まあ演奏そのものがアクロバットと言われたら全く返す言葉はないねんけど(爆) でもやっぱ笑いどころ(とあえて言う!)がもう少しあってもなあ~と思ったかな。 あと物販。 新しく出したDVD買えんかった(泣)CDは買えたけど、やっぱ22枚組ボックス持ってくるよりDVDもうちょっと持ってきて欲しかったあ。(だいたいファンならボックス押えてるっしょ?) あ、ライヴ終了後実はサイン会もあったんですが、そこはやはり遠方組の悲しさ、電車の時間もあり断念せざるを得んでした…。どうせやったら先の記事のニコロープロスの件も聞けたかもやのに。 まあそんなこともあるとはいえ基本大満足してます。 ライヴ終わってもアルバムのリピートがおさまりません(爆) 是非ともまた来日がレギュラー化してくれると嬉しいんやけどなー。あ、そんときはもちろん関東だけやなしに関西にも来てほしいっす!! なにはともあれありがとうフレアーク! |
ただ「音楽」がそこに或る |
アレ・メッレル・バンドのライヴからはや三日。まだまだ幸せな余韻が残っております。
とにかく今はほんま来てくれておおきに~~!!のひとことに尽きますね。 もともとは2/26の土曜日が大阪公演やったんで、こりゃありがたい!と行く気まんまんやったわけですが、途中で公演日が火曜に変更になってもうた時点でちょっとあきらめかけてたんですよ。というのも会場のフェニックスホールに19:00に行こうと思ったら私の職場からやと時間的にビミョーな感じなんですよね。かといって私は途中から、というのが性格的に許せんタイプで。(どうせ見るなら全て!一瞬でも見れないなら全て見ない!という困ったちゃんなのですw) そんなわけで行こうか行くまいか迷っていたんですが、やはりず~っと来日を心待ちにしていたバンド。 ここは仕事置いといてでも行くっきゃないっ!!てな感じで有休がっつりとって行って来たわけですよ。(どないしてもはずせん仕事、ちゅうのが入らんでほんまよかった~) 席はセンターちょい左寄りのやや後方あたり。ふふっアレさん寄りではないか(笑) しかし今回マッツ・エーベリが来るとわかってたら2階A列41番をなんとしても押さえたんやけどなあ(笑) ↑このネタわかってもらえるんやろうかwww ちなみにフェニックスホールの2階席の最前列はAA列なんやけどね~。でもあとで座席表見てみたら誰か座ってはったみたいです。マッツが代役になった今回についてはすっごいラッキーシートやったんやけど気づいてたんかなあ~?もしこのブログ見てたらコメント下さい(笑) まあそんなマニアックすぎるネタはともかくライヴ本編! なんというかねえ。 ギリシャだのアフリカだのスウェーデンだの、テクニックがどうのアレンジがどうの…とそんなんどーでもよくなった。そんな理屈こねながら聴く音楽ではなかったです! ただ素晴らしい「音楽」がそこに或るだけという。 私はこのバンドの音楽を、"「ほんまもん」のワールド・ミュージック"と評してましたが… 訂正します。 ワールド・ミュージックなんて「枠」で囲ってしまうような音楽やないです。 そしてわざわざ「ほんまもん」なんて謳うのが失礼になってしまう自然体の演奏。 ほんまもウソもない、 ただただ「音楽」でした。 ライヴ以降いろいろどう書こうか考えてたんやけど結局そういうわけで言葉で表現するのはムリでした(笑) まあそんな表現力あったらそもそもしがないサラリーマンやってへんぞー(爆) とはいえやはりこれだけは書いときたい! キーボードのマッツ・エーベリ。 あのねえ。 どこが代役やねん!www とツッコまざるをえんバンドへの溶け込み具合と貢献度! 急病のベーシスト、ドゥーベさんには申し訳ないけど、マッツ参加のアレ・メッレル・バンドが見れてほんまもうけもんやった~!! 正直緊急のピンチヒッターやったし、ベースのパートをボボンボンと弾くくらいやろな~と思ってたんですよ。 そんなにリハの時間もなかったやろしね。 それがフタを開けてみたら、十八番のスキャット+キーボードのユニゾン・ソロ、くるり一回転までやってくれるし、おまけにハーモニカは吹くわコーラスはとるわで大活躍もええとこ。 バッキングにしてもピアノ、エレピ、オルガンと曲に合わせた音色の選択のセンスの見事さ! なによりもバンドとの呼吸もドンピシャちゅーのが信じられん。 あの~このバンドってそんな少しリハしたくらいで簡単に合わせられますのん!?(しかも譜面はもちろん、アイコンタクトすらなしに!) とまあこんな怪物ぶりをあの愛嬌たっぷりのニコニコ顔で披露するんやからねえ~。 スゴさ知ってる自分でもこうやからマッツを知らんお客さんにしてみたらそらインパクトありますわな。 心なしかマッツに送られる拍手の音量もMAXやったような気がします。 これがキッカケでマッツ/モルガン・バンドのアルバムが日本だけでやたら売れまくる→再来日!! なんて流れになってくれたらサイコーなんやけど(笑) 一応終演後のサイン会(こんなんあるならCD持って来たらよかった)で「次回はまたモルガンと来て下さい!」とお願いしておきました(笑) そういえばマッツの記憶力が頭抜けてるのを日曜のワークショップで確認してたんですよ。 「前回来日したとき見にいったよ~」なんて声をかけたのですが、そこで「スターパインズ?ラグ?」と聞き返されたんですね。うわ、8年前のライヴやった場所の名前覚えてるーー! やっぱマッツすげーーー!! なんかアレ・メッレル・バンドよりもマッツのことばっか書いてるね(爆)まあ前述したように書くことないんですわ(汗) とにかくめっちゃ幸せな音楽体験ができました~。今回の日本ツアー、見れなかった人の音楽的損失は計り知れませんゾ!! 次回もし来日することがあれば(私はまた来てくれると信じてるが!)何をおいても足を運ぶことをオススメします!! |
取り急ぎご報告 |
昨日2/22。
大阪はフェニックスホールに待望のアレ・メッレル・バンド初来日公演見に行ってきました!! 取り急ぎ結論だけ。 め~っちゃよかった!!ま、ええのはわかってたけどあれほどとは。 もっと細かい私感はまた週末の時間あるときに~! |
はじめよければ終わりよし |
しっかし今年もあと一週間ですよ。
毎年恒例のセリフですが、「今年は早かったーーー!!」 なんか去年の暮れの出来事とかまだ結構鮮明に記憶残ってんですけどねえ~。どう考えても一年経ったとは思えんわい。 などとたわごとをほざいておる今日この頃。 今日はひっさびさにライヴ見に行って来ましたよ~♪ ピアニスト、妹尾美里さんのソロライヴです! 考えてみれば今年見に行った初ライヴも妹尾さんのピアノソロやったんですよね~。しかも会場も同じ神戸のクレオール! そんな巡り合わせに、冒頭のような思いを感じたんかもね~。 今年に入ってしばらくは妹尾さんのライヴに入り浸ってた私ですが、4月に夙川であったライヴ以来ごぶさたでして。(そん時のブログ記事→「ふたつの桜」) まあタイミングが合わんかったというのと、夏くらいから自身の音楽活動でいっぱいいっぱいになってしまってなかなかライヴに足を運ぶ余裕がなくなってもうた、というのが主な理由ではありますが…。 そんな久々の妹尾さんのライヴでしたが… 相変わらずめっちゃよかった~!! ていうかメロディーセンス進化してるんちゃう!? ちゅうくらいメロディーのしっかりしたアドリブはほんま聴き惚れずにはおれません! (ほんま練りに練った「書きソロ」ちゃうん?ちゅうくらいww) しばらく見てなかったので何曲か聴いたことない新曲も増えてましたが、どれもはよアルバム化していつでも聴けるようにして欲しいです(笑) ほぼオリジナルばっかしでしたが時節柄、ということでラストに「戦場のメリークリスマス」やってはりましたね。まあええ曲なんですが私にはやはり妹尾ナンバーの方が(爆) 内容的にはほんま最初から最後まで惹き込まれっぱなしの二時間やったわけですが、今日新たに魅力を再発見した曲が、2nd「La Vie」収録の「L'eclat」。 正直超名曲揃いの2ndの中では個人的にちょっとポイント低かった曲なんですが、今日のライヴで演奏してる時、ガラス張りの扉から差し込む日の光の柔らかさが曲調に絶妙にマッチしてて!! あ~これこんなええ曲やったんや! なんて認識を新たにさせてもらいました。今年はこのアルバム、もうたいがい聴いたんやけどね(笑) そんなわけでたぶん今年はこれが最後のライヴかな? ほーんと今年は妹尾さんに始まり妹尾さんに終わった一年になりました!! 来年はどんなライヴ体験が待ってることやら~♪ |
行って来たよんUZP! |
先の記事にも書いたエディ・ジョブソンのプロジェクト「UZP」!
行ってきましたよ~!! いや~25年越しにナマで体感したジョブソン! よくなかったハズはありませんって!! 開演ちょい遅れていきなりステージにひとり現れたのは、トレードマークのクリスタル・ヴァイオリンを持ったジョブソンでした! ディストーション効きまくったアグレッシブなヴァイオリン・ソロは、ちょっとイメージとは違ってたけど、やっぱ格別の思いが…。 それに続いてはジョブソンのコールでメンバーが続々登場。 ここで演奏されるはキング・クリムゾンの「Indiscipline」でした。 そして…きたきたきた!きましたよ!!「Presto Vivace」! ちょっとドライヴ感に欠けたように聴こえたのは私がハードル上げ過ぎてたからでしょうか!?(笑) まあこの曲来たら当然…あれが続くわけですよ! 「闇の住人」!!(なんか邦題で刷り込まれてるんですよww) イントロ、全員でじゃ~ん!と入ったところ、マジで身体に震えきましたってば~!! ヴォーカルのマーク・ボニーラ、なんとなく若い頃のジョン・ウェットンの声の雰囲気とだぶるところがあってこれまたドハマリでしたね~! それ以上に喜ばしてくれたんはタップ・ギターのTJヘルメリッチによるギター・ソロでした。 な、なんとスタジオ盤のアラン・ホールズワースのソロの完コピだったのですよ!(笑)うははは!! このまるでアマバンなノリ、キライやないですよ~!!(笑) ま、そこらのアマチュアにコピーでけるソロやないけどね(爆) そっから「By the light of day」へ流れ込み… とはもちろん行かず、なんとEL&Pの「ビッチェズ・クリスタル」! こりゃマーク・ボニーラ(エマーソンと一緒にやってるからね)おったからやろなあ~。 ジョブソンがエマーソンをコピる、という絵をまさか直に見れるとは思わなんだー! さて、それからもメロトロンの物悲しい響きで誰でもイントロの一音でわかる'70sクリムゾン実質最後の曲「Starless」やらU.K.実質最後の曲「Carrying no cross」やら、気がついてみれば選曲はほとんどU.K.&クリムゾンでありました。 あ~もちろん私は全てイントロの一音でわかりましたとも(笑) やっぱこの2バンドは私にとっては特別なんやなあ、と改めて実感もしました♪ そん中でも個人的にはU.K.ナンバー中最も好きな「Nevermore」のライヴ演奏が聴けたのはうれしかったなあ~。 もともとU.K.時代にはなぜかライヴでは全然演奏されず、やっとこのUZPで演奏されるようになったといういわくつきの曲なのです。 ただ、原曲にあるイギリスの寒々とした街並を感じさせる雰囲気は残念ながら薄かったのと、ギターとキーボードのソロ・バトル後のグワーッとしたスケール感が感じられなかった…。 まあ、原曲は私的には出来がカンペキすぎるんで比較するのは酷っちゃ酷ですけどね(笑) そうそう、とにかく噂だけしか知らなかったドラムのマルコ・ミンネマン!! 噂通りの超絶プレイでした!! もうひとりのドラマー、マイク・マンジーニは「パワー&スピード」という印象でしたが、マルコはそれに加えて変態的テクニックも持ち合わせているといった感じ。 あと、ベースもかの名手ビリー・シーンことビリー・シーハン(エディはそう発音しとったぞwww)やってんけど、今回全く見せ場なしといった感じだったのが残念でした。もっと超絶ベースを生かせる選曲してもよかったのになー。 全体的にスーパー・プレイヤーによる大プログレ・コピー大会、という雰囲気だったのはまあ私的には全然OKやったんですが、ところどころリハの量の問題もあるのか合ってなかったりミスも割とあったような。 それよりなにより音がよくなかった…。 というのもやはりツイン・ドラムのパワーが強力過ぎて全体のバランスがとりにくかったのか、TJのギターやらエディのキーボード&ヴァイオリンが結構聴き取りにくかったんよね(泣) やっぱあのサイズのハコでのツイン・ドラム(しかもそれぞれ並の音じゃない!)は難しかったのかもしれませんねー。 とまあ不満もあるっちゃありましたが、基本大満足です!! やっぱプログレはええやんけー!!と声を大にして叫びたかった夜でした(笑) |
滋賀でいろいろ出会ったよ(爆) |
先週とはうってかわってめっちゃ天気のええライヴ日和な日曜ですな~なんという皮肉な
![]() さて、おとつい金曜なんですが、このブログでも度々紹介しているエレクトロニカ系アーティスト、「Akira Kosemura」のライヴ見に、はるばる滋賀まで行っておりました~♪ ちょうど今、ソロ・ピアノ・ツアーちゅうのをやっていてですね。いよいよ関西に来るっちゅうんで、まあ滋賀なら全然行ける範囲(最近はフォルクローレの方の練習でもよく行ってるのだ)やし、この機会を逃すわけにはいかーん!ということで。 ただ、kosemuraさんの単独ライヴというわけではなく、「瞬間の記憶 vol.3」という企画ライヴのメイン・アクトとしての出演でした。 とはいえ他の出演バンドのプロフィールなど見ておりますとこれがまたみんなそそる感じなんですよね。 てなわけで開演のPM5:30には会場入りしとりました~。 ライヴがあったのは滋賀は石山駅からすぐそばのライヴハウス「U☆STONE」。 入ってすぐの嬉しいサプライズは… 受付のお姉さんがすっごいべっぴんさんでした!(爆) こりゃ幸先いいし今日はいいライヴになるぞ!と思い込んだ単純な私です(汗) この日の出演バンドはKosemuraさん含め計6組。 smooch!! jizue pasteur みかとやす audio safari(以上出演順) どれも絶賛、というわけではないけども聴きどころのある、またライヴ見たいなーと思わせるええバンドやったなあ。 特に、ロックの格好良さを変拍子ビシバシの嵐の中に見事に取り込んでた「Jizue」と、エレクトロニカとバンド演奏をバランス良くミックスしメロディアスな音楽に仕上げていた「audio safari」はかなり気に入ったのでCDも買っちまったぞ(笑) そのうちここで書きたいと思いま~す! さて、開演から約4時間。 やっとお目当てのKosemuraさん登場です! このライヴの為にライヴハウスにグランド・ピアノ持ち込んだんやって!すごいね~! ここまでずっとバンド演奏やったので、ほんと空気が変わった気がしました。 初めて体験するKosemuraさんのライヴ演奏でしたが、一音一音繊細に紡がれて行く音楽に改めて惚れ直した、めっちゃええライヴでした!! なによりも大好きな「April」(「2010/1の記事」参照)がナマで体感出来たのは感激でした! ただ、ぶっちゃけスタジオ盤のあのアップライト・ピアノをさらにミュートしたような素朴な音色が好きなポイントのひとつでもあるのでグランド・ピアノではちょっと仰々しいかな…とは思ったけどね。まあささいな不満ではあります。 あと、不満というか残念やった点は、音楽的なことやなくてですね。 今日のライヴ、実はオールスタンディングでして。 始まってからずっと立ちっぱなしやったんで、もうkosemuraさんの演奏の頃には足がいとうていとうて ![]() そんなわけで100パーセントkosemuraさんの音楽に集中でけんかったのが残念でした~(泣) 老体(笑)に5時間立ちっぱなしはつろうおます~ ![]() 最後に、なによりも残念やったのは… 帰りにはもう受付の綺麗なお姉さんいなかったこと~! ![]() |
奈良でボートに揺られてきました |
GWでなまった身体には2日出てまた2日休みというのはヒジョーにありがたいもんです。
昨日今日とまたいい天気に恵まれましたね~♪ そんな昨日はまた奈良までライヴ見に行ってました。 イギリスはマンチェスターのエレクトロニカ・ユニット、「The Boats」の初来日ライヴです! とはいうても実は最近までこのユニットのことは全然知らんかった私なんですが(汗) なんかこのスジでは結構評判の高いユニットだということなんですね。 最近エレクトロニカづいてる私としてはこれは是非押さえとかなくては、と足を運んだ次第です。 奈良にはちょっと早めにいったので、せっかく天気もいいしテキトーにぶらぶら。 ![]() 興福寺とか。 ![]() シカとか。ww 今回もまた先月のsheeprintと同じ「sample white room」にて、「pastel records」さん主催にて行われました。 pastelさんのブログではわりと直前まで予約が入ってなくて…と嘆かれてた様子ですが、行ってみれば何のことはない、立ち見まで出る盛況ぶり(というても小さいハコなんで80人くらい?)でした。 ライヴはまずオープニング・アクトで「TEST CARD」が登場。 これって先月のライヴに出演してたSJQのメンバーによるユニットなんですね。 でも音楽性はまるっきり違ってましたけども。 二人のメンバーがギターを中心にハンドベルやピアニカ、小物、ヴォイスなどをリアルタイムに演奏したものを録音、ループさせて音を重ねて行く手法を使い、穏やかに編み上げていく、といった感じの音楽。(←ようわからんてww) なかなかいい音空間を作ってたなあ~。 また機会があったらライヴ見てみたいな~と思わせるユニットでした。 で、続いては「The Boats」です。 ほとんど予備知識のない私やったので、はたしてどういう音楽を、どういう風に演奏するのか!? が結構楽しみにしておったのです。 今回は「The Boats」全員(といっても二人のユニットやけどw)ではなく一人だけ(Andrew Hargreavesのみ)の来日で、ゲストにDanny Norburyちゅうチェロ奏者を加えての来日ツアーでして。(というてもDannyもほとんどメンバーみたいなもんらしいけど) まずはDannyのソロ演奏からスタートです。 手法としては先に出た「Test Card」と同様、チェロで弾いたベーシックとなるフレーズをループさせていくつか重ねてその上に生のチェロをのせていく、といったやり方でした。 こういう手法上しかたないんやけど、まあどんどん展開していくタイプの音楽ではないんですね。 聴く方はただ流れる音の波に身を委ねる、みたいな。 ただ、やはりチェロの演奏はかなり聴かせよります!というかほんま弓で突かれるかちゅうくらいの位置で見てたので(笑)リアルに楽器の響きが身体に伝わって来て、ほんま気持よかった~! 続いてはAndrewが加わりました。とはいってもAndrew、楽器らしい楽器は使わないんですよ…MacのPowerBookとキーボード付きのコントローラーで、用意してあるトラックをリアルタイムでエフェクト処理とかしてるだけのように見えたんやけど…あまりこういう音楽の制作方法はわからないんで(汗) そんなわけでぶっちゃけ音楽演奏、って雰囲気はあまりなかった(爆) Andrewはひたすらモニター見てたんで演奏者同士のアイコンタクトなんかもなかったし、いわゆるバンド系のライヴとは全然違った空気感があったなあ~。 それでもさすがに定評あるThe Boats。 電子音とはいえその郷愁感あるサウンドはさすがといったところ。 その気持ち良さに文字通り何度もボートを漕ぎかけましたよ(爆) ま、正直楽器演奏ほとんどないようなもんやったし、これやったらCD流しても一緒ちゃうん!? なんて思わなかったというたらウソつきになっちゃうんですが(笑) この手のミュージシャンの初体験としてはいいライヴだったと思います!音楽はなにより曲の良さですしね。 あとAndrew、Dannyともすっごい人の良さそうな感じがよかったなあ。 全然関係ないけどAndrewはちょっとジョン・トラボルタに似てた(爆) |
こらぁド凄え!再び!!(後編) |
さてさて昨日中途半端に終わったコッラードのライヴネタ、後半です!!
2曲目は知らん曲でしたが、3曲目、やってきましたーーー!! はいっ、NOVAの「Vimana」ですよっっ!! まさかっ、この曲がライヴで、しかもコッラードのギターで聴ける日が来るとわっっっ!! ![]() ちなみにNOVAの曲はもう一曲、これまた私の好きな「Princess and the frog」(ちょっとナーラダ在籍時のマハヴィシュヌの雰囲気の曲)もやってくれたんで、ほんま大感激でした!! 今回はもちろん2ndソロ「Deconstruction of a Postmodern Musician」からの選曲がほとんどだったんですが、前述のNOVA2曲の他、ちょっと知らん曲も何曲かあって(たぶん1stの曲?)セットリストは残念ながら書けません(泣) 個人的には2ndで大好きな「Bodega Bay」、「Maledette Stelle」が聴けなかったのはちょい残念やったかな。 (でも最終的にはプラマイ大幅にプラスやったけどねww) 今回自分的にはスティーヴ・スミスをかなーり見直しました。 ま、もともとは特別視してた存在ではありましたが、ライヴはやっぱ全然ちゃいます!! ここまでスゴイとは思ってなかった… ![]() ダイナミックなのに、スネアを二台使いわけるなどといった音色、楽曲へのマッチ度への気配りといった繊細さも持ち合わせてるなど(まあプロなら当たり前なんでしょうが)、こういう点はほんま録音物じゃ見えてこんですからね。 そして何よりもエンターティナー!! もう終止楽しそうにプレイすんですよこの人!!そりゃ聴く方にも伝わってきますて!! そしてなにより楽しかったのがエレクトロニック・パーカッションを使ったタブラ&「くちタブラ」(インド音楽でよくあるタブラの音を口で模してユニゾンする手法)パフォーマンス!! えっ、スティーブこんなこともできるのん!? って感じでほんまどこをとっても楽しめるプレイでした。 そういやキーボードのピーターもコーラスやったりペダル・ベースやったり挙げ句の果てにはホーミー(笑)まで披露したりとこちらも大活躍でしたね。 しかしなによりコッラード。 なんといってもイタリアン・ロック伝説のギタリスト。 ついに目の当たりにするそのテクニックはこれまた録音物を遥かに凌ぐライヴならではのものでした! なんど鳥肌たったことか!! しかしなにより評価したいのは、ただ弾き捲るだけやなしにあくまで他の二人も生かしつつ、「ギター」でなしに「曲」をしっかり演っていたとこですね~この辺のバランス感覚はさっすが長年プロデューサーやってただけのことはあるなあ、と再認識した次第です。 とまあ案の定長くなってしまったわけですが、終わって後ろを見てみれば入って来たときはぱらぱらだったお客さんが結構な数に…。 いやあよかったよかった。 ほんま約1時間半ほどがあっという間のすんばらしいライヴでした! 間違いなく今年のベスト5に入りますね! …まあこれが今年5回目なんやけどね(爆) 最後にボーナス・トラックで、ライヴでやらなかった「Bodega Bay」のPVでやんす。よはんそん。 優しいメロディにほっこりとなる名曲です~。 |
こらぁド凄え!再び!!(前編) |
いやあ…
昨日のコッラード・ルスティーチのライヴ… スゴ過ぎでした!! こんなん行ってなかったらマジ一生の後悔モンですわ! ライヴ会場は心斎橋に最近でけたらしい「JANUS(ジャニス)」ちゅう、ちょいとこじゃれたライヴハウス。 開演時間を20分ほど過ぎた18:50頃に着いたんですが、あれ…? 人、ぱらぱらやん… ![]() "あの"コッラードやのに!? でもまあおかげで最前列真ん中というこれ以上ない特等席をゲットできたのだ! ![]() 嬉しすぎるぜ~! ![]() で、待つこと約30分。ほぼ定刻通りにアナウンスが流れ、いよいよライヴスタートです!! ステージ左からまず姿を現したのは… おお!スティーブ・スミスやないかい!!一般的には元ジャーニーの、という肩書きがつきますが、私的にはやはり個人的NO.1アルバム、あのJEAN-LUC PONTYの超名盤「Enigmatic Ocean」のドラマー!なんですね~♪ 続いてはキーボードのピーター・ヴェテッセ。 この人もジェスロ・タルの~で語られることがほとんどのようですが、実は渡辺香津美さんの「スパイス・オブ・ライフ 2('88)」にビル・ブラフォード、ジェフ・バーリンと共に参加しておるんですね。 で、リリース時のツアーにもこのメンバーが参加する予定(チラシには名前があった)やったのですが、フタを空けてみればベースはバーリンの代わりにバーニー・ブルネル、そしてキーボードは笹路正徳さん(今じゃスピッツとかコブクロのプロデューサーとしてすっかり有名)になってたという。 とまあ20年越しでの初ナマピーターやなあ、なんてこと考えてました(笑) そしてなんといってもコッラード!! まっさかねえ、コッラード来日なんてあり得なさ過ぎて期待することすらなかったですよ! そして3人がスタンバイしての一曲目は!!思った通り!! 最新アルバム「Deconstruction of a Postmodern Musician」のトップ・ナンバー「Eros」でございますよ!! ここ数日このオープニングずっとイメージトレーニングしてましたよ!!(笑) か… かっこよすぎる…!なにこれ。 シビレ度はもうスタジオ盤の比やなかったですよ!! 特にスティーブのダイナミックなドラム、こりゃウチのショボい再生環境やヘッドホンでは味わえんスゴさでした! ちょっとまだまだ長くなりそう(笑)やけどこれからちょっと出掛けるので… とりあえずここまで前編ということで…(まだたった一曲www) 続きはまた明日~ ![]() |
音と美貌に癒された奈良の夜(笑) |
先週金曜はオケ聴きに行ってたわけですが、実は11日の日曜にも突然ライヴに出掛けておったのですよ!
昨日の記事でまとめて書こう!としたんですが長過ぎて分けることにしたんです~(汗) この日は小雨ぱらぱら降る中、奈良までsheeprintというバンドのライヴを見に行ってきました。 実は奈良にpastel recordsっていうレコ屋さんがあって、最近ハマってるエレクトロニカのCDなんかはほとんどここで買ってるんですね。(だいたい通販でなんやけどw) で、最近ここで買ってむっちゃくちゃ気に入ったのがこのsheeprintなんですよ! もうその音に身を委ねてるだけでほんまホワホワしたええ気持ちにさしてくれる独特の浮遊感となんともノスタルジーを感じさせるメロディーと音数を絞ったアレンジがほんまたまりまへーん!って感じなのです。 (なんかpastel recordsさんのレビューと似ちゃいましたが、その通りやねんもーんw) 特にお気に入りが、CDの3曲目の「After the rain」。 是非sheeprintのマイスペースで試聴してみてください~。ほんまええ曲なんですよ。。。 ミニアルバムということもあって、聴き出すと3回、4回とリピートせずにはおれん中毒患者となってしまいました。他の音楽聴けんやんけー!どないしてくれんねーん(笑) そんな重症患者の私に追い打ちかけるようにライヴがあるという!! まさに私の為にやってくれるようなこのライヴ、(いや、ちゃうから!ww)こりゃ行かんわけにはいかんでしょう!! 会場はpastel records店舗と同フロアにある、イベントスペース「sample white room」ちゅうとこでした。 会場にはわりとギリに着いたんですが、誰もいなくて一瞬ええっ!?と思ったんですが、どうやら皆さんpastel recordsでCD見てたみたいですね(笑) 今回はSJQ(サムライ・ジャズ・クインテット)というバンドとの共演やったのですが、まずはお目当てのsheeprintの登場です。 ここでまずビックリ! ヴォーカルのヒトツヤナギさんが…、 めっちゃくちゃべっぴんさんや~ん!!(爆) ああ、わざわざ来てよかった…と思った一瞬でした。って、ちゃうやろ!!(笑) ま、そんなヒトツヤナギさんがヴォーカルとキーボード、そしてベース、ラップトップPC(二曲目以降はキーボード)の三人でライヴスタートです。 嬉しいことに一曲目が私お気に入りの「After the rain」ですよ! やっぱ私の為のライヴとちゃうーーん!? と勘違いしてまうくらい大満足した、ほんまええライヴやったんですよ~! ヒトツヤナギさんのヴォーカルは、テクニックで聴かせるといったタイプじゃなく、ほんま透明感のある穏やかな空気を感じさせてくれるんですな。(まあこれもテクニックっちゃあテクニックやけど) そしてベース!フワフワしたサウンドを実はほんまにどっか行ってしまわんようにつなぎとめてたのはこのベースかも! ヴォーカルを最大限にひき立てる音の選択といいフレージングといい、ほんまえセンスしてるなあ~と思いました! そんなsheeprintの音楽、ひとことでまとめるとズバリ、「優しい音楽」ってことになるかな。 ライヴ中自分が穏やかな気持ちになっていくのがほんま気持よかったです。 あ、でも半分は美貌に癒されてたのかも~(汗) さて、ライヴ後半はSJQ。 私全く予備知識なくて、ちょっとエレクトロ混じりのジャズなんかなあ~となんとなく思ってたんですが… ええ意味で裏切られました。 序盤、各メンバーがてんでバラバラに短いフレーズを演奏していくうちになんとな~く揃ってきて、なんともいえんテンションとグルーヴを作り出して行くという曲構造がおもしろかった! 全員で輪になって演奏してたんやけど、確かにこういう演奏だと各メンバーのアイコンタクトは必須なんやろなー、と納得いったり。 ただ、3曲やったんやけどどれも同じような方法論やったようなんがちょっとくどい気がしたかな。 でもまた是非ライヴ見てみたい!と思わせるええバンドでした! …なんやかんやでえらい大長編になったなあ(笑) なんしかsheeprintはめっちゃええぞ! ということを声を大にして力説したい私なのでありました! この春はほんま美味しい音楽多過ぎて耳が休む間ありませんわ~(爆) |
ロシアン・フライデー |
なんか4月は結構ライヴ行く機会が増えとります~。
先週は妹尾美里さん行ったし、9日にはひさびさのシンフォニー・ホールへ、「大阪交響楽団(大阪シンフォニカー改め)」の定期演奏会に行ってたんですわ~。 実は大阪交響楽団には、昔わたしのバンドにいたメンバーが団員としてがんばっておるんですよ。 まあ本音をいうとオケのメンバーとかやなしにソリストとしてやってって欲しかったなあ~てのがあるんですが、それでもやはり一緒にやったことのある仲間ですからね。ずっと応援していきたいと思ってるわけで。 そんな演奏会でしたが、この日はオール・ロシア・プログラム。 ・ショスタコーヴィチ「交響曲第九番」 ・プロコフィエフ「ヴァイオリン協奏曲 第一番」 ・ラフマニノフ「交響的舞曲」 どの曲も初めて聴く曲やったんですが、曲としてはラフマニノフが一番よかったかな~。特に第一楽章の叙情的なメロディーはツボかも。CD買ってみよっかな~。 ラフマニノフらしく、ピアノも使ってたけどあんまり聴こえなかった ![]() オーケストラのライヴは久しぶりでしたが、やっぱ生で聴くオケはいいね~♪ 席は後ろの方やったんで、くだんの元メンバーは表情まではみえませんでしたが、ステージで演奏してるの見れただけでもやっぱなんか嬉しいもんです♪ |
ふたつの桜 |
あったかくなってきていよいよ春本番ちゅう感じになってきましたね~。
桜の方はひと足早く咲き出しておるようです。 そんな本日、去年暮れからすっかりハマってしまったピアニスト、妹尾美里さんの、 「SOLO PIANO petit tour "Fantasy in SAKURA" 」 と題されたツアー初日に行って参りました!! 会場である西宮の夙川学院短期大学への行きしなには桜で有名な夙川公園があるので今日はえっらい人でしたわ(汗) さて、コンサートはツアータイトルでもある「Fantasy in SAKURA」でスタート。 「さくらさくら」のメロディーをモチーフにした即興のイントロがつけられてました。 これ、すっごくいい曲なんやけど、個人的にはピアノ・トリオでやってるアルバム・バージョンの方がドライヴ感あって好きかなあ。ソロだとやっぱりちょっとパワー不足?な気はしましたが、メロディーの良さはかえってひきたってたかも。 その後もアルバム曲はもちろん新曲も含め約二時間、たっぷり妹尾さんのピアノを堪能してきました!! 妹尾さんの音楽、手法としてはジャズなんやけど、結果的にはあまりジャズ臭さを感じなくて、私はむしろニューエイジに近いもんを感じとるんですな。あくまでメロディー重視、みたいな。 今日のMCでもいうてはったんですが、自分の音楽を特にジャズというように縛ってはらへんみたいですね~。 今後もこの天性のメロディーセンス生かした音楽作りしてほしいもんです~♪ で、終演後はせっかくなので夙川の桜を見物してきましたよ!! 名所とはいうものの私は実は初めてでして。 黄昏に映える桜はほんと「Fantasy in SAKURA」って感じで、今日は思わず「ふたつの桜」を堪能した一日となりましたです~♪ …なんか最後うまくなかったっすか!?(爆) |
続・怒りのアンコン |
え~…。
昨日はほんま腹立ってた私ですが… もうそうでもなかったり(笑) どうも私、怒りの感情が持続せん人みたいなんですわ(爆) まあ実際はまるっきり無駄になったわけやないですしね。 おっ!と思わせる演奏も聴けたし。 これは!と思わせる曲も知ったし。 結局13団体ほどしか聴いてなかったんですが、印象に残ったのは入って一番最初に見たサックス4重奏。 なんか一般の部なのに何故か四人とも女子高生(笑)。 でも演奏は結構しっかりしてたし、なにより私がよかったのは全員暗譜の上、立って演奏してたことかな。 譜面台ってキライなんですよ。奏者隠してしまうから。 わざわざ演奏会に譜面台の背中見に行ってるんちゃうっちゅーねん!(笑) それと立って演奏してたことで身体の動きが視覚的に加わるので音も生き生きしてくるというか。 曲もいいなあ、と思わせたし、とにかく印象のいい演奏やったなあ~。 その5つあとに別の団体が全く同じ曲をやったんですが、逆にこっちは譜面台&椅子座り。なんとなく演奏のまとまりはこっちの方が良かった気はしたんやけど、あまり印象には残らんかったんがやっぱり音楽の面白さですね~。 しかし結果を見たら前者は銅、後者は銀でした…。なんだかなあ。 所詮技術的な評価だけなんかなあ、こーゆーのって。視覚的な面白さってのは加味されんもんなんですかねえ。 あと、曲がなによりよかったのは打楽器6重奏で演奏されてた、E・デル・ボルゴって人の「イントロダクション&ロンド」って曲! ロンドがチェンバー・ロックっぽくて実にかっこよかった!! これはいっぺんCD探してみよう! とまあ一夜明けてすっかり機嫌がなおっている前向きな(のか?)ナゴハロさんでした(笑) |
怒りのアンコン |
今日はほんま風は冷たかったもののええ天気でした。
実は今日ははるばる高砂まで行っておりまして。 目的は、先月ブログに書いた(この記事)兵庫県アンサンブルコンテストの地区大会。 もちろんジョン・ケージの「4分33秒」の演奏聴きに行く為ですよっ。(はいっ、どーせ物好きですよわたしゃ) まあこんな曲、演奏会なんかでは全く体験する機会今までなかったですからねえ。 なんせ曲が曲だけに家でCDで聴いててもしゃーない曲ですから(笑)一度ライヴで体験したかったですしね。 そんなわけで家からほぼ2時間かけて会場である高砂市文化会館まで足を運んだ訳です。 アンサンブルコンテストってのは名前は知ってたけど見たことはなくって。 まあ合奏ならなんでもOKてわけやなくて基本的に吹奏楽で使われる楽器(管楽器と打楽器)でしかあかん、ということなんですね。 しかしすごいのは朝10時から晩7時くらいまでえんえんやってる!! そら出てくる団体の数が80グループあるんやからそのくらいにはなるやろうけど…こんなん全部聴いていく人おんのか???(笑) がしかし審査員の人は全部聴いてんだよなあ…でも絶対終盤は集中力落ちるんやから、こんなん序盤に演奏した方が絶対トクやんなあ、なんてこと思ったり。 で、会場でプログラム(なんと有料…)を買って、肝心の「4分33秒」をチェックすると… あれ…? ないぞ…!? 確かこの団体やったと思ったけど… はあ!?!?「ピンクパンサー」!? ちょお待てーーーーっ!! 曲変わっとるやないかーーーーーい!!!!!!(怒) しかも「4分33秒」の代わりに「ピンクパンサー」って! なにこの方向性の大逆転! ポップスステージかっつーの! マジ目を疑いましたよ…というかこれ目的で来たんやから、やらへんねやったら来た意味全くあらへん。 ほんま、行きと帰りの電車賃約3000円と入場料とプログラム代の1300円、返してくれーーー!! って叫びたかったですよ! お金はともかく往復にかかった4時間もどないしてくれんねん!! とまあ入った早々怒りと落胆の私ではありましたが、もしかして「ピンクパンサー」はダミーで、実はやっぱり「4分33秒」やってくれるんちゃうやろか、とか考えてとりあえず見てみました。 が、ほんまに「ピンクパンサー」…。 あー…。なにしにこんな遠くまで来たんやろオレ…。 まあね。なんかしら事情はあったんかも知れないですよ。 編曲許可が降りんかったとか。 主催側から圧力かかったとか。 そんなん最初にリサーチしとけることちゃうん…? もしハナっからウケ狙いのアテ馬やったとしたら、こりゃそーとー悪質です!! ケージの冒涜じゃ!! あと、主催者側にもアタマきてます! 印刷物にのってるってことは相当前にやらんことは決まってたはず。 なんで事前にアナウンスできへんの? 私みたいな物好きが曲だけが目当てで来てカネ落としていきよるからまあいいや、みたいなつもりなん!? まあいくつかはいい演奏も聴けたし、全くの無駄ではなかったけど… やっぱ釈然とせんわ! こんなことなら家で楽器練習するか、歌習ってる友達の発表会行ってた方が全然よかったよ~!!(泣) |
最近SMにハマってまして(笑) |
えー、まあ私はどっちかというとMな方かも…
って、そっちの話ちゃうっちゅーーねーーん!! 人のイニシャルでんがな!! 暮れに初めてライヴに行ったジャズ・ピアニストの妹尾美里さんにすっかりハマっておりまして、今日も神戸は三宮までライヴ行っておりましたー。 今日のライヴは三宮のハンター坂をちょっと上ったとこにある「クレオール」ちゅうとこで妹尾さんのソロ・ピアノ・ライヴでした。 まあ実は先週土曜もここで妹尾さんのピアノとベースのデュオ見に行ってたんで二週連続なんやけど(笑)。 まだファン歴一ヶ月未満やというのに今日で都合3回目という(爆)。 なにがいいって、やっぱりなんちゅうても曲ですねえ。 まあぶっちゃけあまりジャズの香りしないんです(笑)。どっちかというとフュージョンというかニューエイジあたりの雰囲気がいっちゃん近いかな。プラスラテンっぽい和風ダシ(なんじゃそりゃw)を効かせた感じ。 なんかほんま心和むというか。 本人は意識されてないと思うんですが、結果的に出てくる音が初期パット・メセニー・グループ(PMG)に近いもんを感じるんですわ。 美メロ好きな上、PMGといえば1stがなんちゅうてもサイコー!!な私にはまさにどストライク!な音楽なわけですよ! 決して美貌にひかれただけやないですよ!!(まあCD買った理由はそもそもそれやけどwww) 今日はソロ・ピアノということで、その切なくも美しいメロディーがさらに強調される形になってたような気がします。 アルバム・バージョンではコントラバスのアルコ(弓)弾きによるメロディーが異常に泣かせる超名曲「Bois(ボワ)」もソロ・アレンジにされてたんですが、これもアリやなあと思わせたのはやはりメロディーの美しさにあるんやろうなあ。 そして実に歌う、歌いまくるアドリブ・ソロ!ほんまにフレーズひとつひとつにテーマ部を感じさせるメロディー感溢れる、フックのあるフレーズがぼんぼん出てくるのにはもう聴き惚れるしか選択肢はないでしょう(笑)! そして今日なんちゅうても嬉しかったんは、最後のアンコール。 特になんの曲をやるかってのを決めてはらへんかったみたいで、お客さんのリクエストを募ったんですね。 で、「町内一のシャイ・ボーイ」の異名を持つ私ですが(ウソですがw)、ここはひとつ!勇気出して!! 1stアルバム「Rosebud」の中でもかなり好きな「Flora」をリクエストしてまいましたーーー!! もちろん弾いてくれましたともさ!! 嬉しすぎるーーー!!(泣) めっちゃ真剣に聴きましたよ(爆) 「Flora」はねえ、インテンポになってからのイントロのアルペジオといい、曲調といい、私がこれ以上の曲はない!と思っているヴァイオリニストJean-Luc Pontyの大名曲「Nostalgic Lady」(from album「Enigmatic Ocean」)を感じさせるんですわ…。(コード進行も似てるっぽい?) 「Enigmatic Ocean」については昔熱~く書きなぐった拙文あり→これ そんなわけで一曲目からアンコールまで、まさに頭からしっぽまであんこたっぷり詰まったタイ焼きのような大満足ライヴでした~! 妹尾さん関西の人でこっちでのライヴが多いのもほんまラッキー(爆) |
26年越しの告白… |
ついにコクってしまいました。
26年間絶えず抱き続けてきた「大好きです!!」という想い。 え!?ああ、女のコのことやなくて。ある曲のことです(爆) 前に「ギターインスト名曲全集」で紹介したNY在住のギタリスト、増尾好秋さんの「A Little Bit More」。 実は今現在増尾さんは日本ツアーの真っ最中でして、昨日は大阪は梅田のMister Kellysちゅう店でライヴやったんです。 でまあ私も行ってきました。 実は"生増尾"は初めて、ではなくて'90年だったか'91年だったか、そん時に京都で見たのが初めてでした。その頃の増尾さんはフュージョンからジャズにシフト(というか戻ったというか)していて、正直フュージョン時代の演奏をこよなく愛していた自分にとってはちょっと自分の期待とちゃう!みたいな違和感があったり、終電が気になったり(大阪住まいなので笑)で正直あまり楽しめなくて。 まあそれ以降ジャズ・スタイルの増尾さんにも慣れて(笑)昨日のライヴに望んだわけですが…。 いやええライヴでしたわ。前回はわからんかったけども、フュージョンでもジャズでも増尾さんは増尾さんなんですね。あのあったかい音。そしてMASUOスマイル。 とにかく気持ちええったらないライヴでした。前回はあんまり印象にないんやけど、MCも近況や今までのことやら"ギター弾き"としての決意表明!やらたっぷりあって、やっとほんまの意味で増尾さん(とその音楽)がわかってきたんかも知れません。 そしてゲストで参加されたピアノ&ヴォーカル(&メロディカ)の海老原淳子さんがこれまたなかなか素晴らしかった!!そもそも増尾さんがアルバムをプロデュースすることになったんがご縁だそうで、この日もそのアルバム(増尾さんのセルフ・レーベルからのリリース)からの曲をやってましたがええ曲でしたわ~。 そんなライヴ終演後、海老原さんのCDと何故かまだ買ってなかった「グッド・モーニング」のCDを購入。そしたらその場にいた海老原さんがサインしてくれた上、増尾さんにもサインいただけるというではありませんか(泣)!! そこで増尾さんと少しお話しすることができて、冒頭のごとく積年の想いをぶちまけてしまったというわけで(笑)。 ついでに初めてギターでコピーしたんもこの曲です、てなこともいうたら喜んでいただけました~(泣)。最後には増尾さんの方から手を出していただいて握手も…なんてええ人なんでしょうか(号泣)。もう一生ファン続けるぞ!(まあこれがなくても続けてたけど爆) しかしついつい舞い上がってしまって、前から疑問やったこの曲のタイトル、スタジオ盤が「Little Bit More」で、ライヴ盤が「A Little Bit More」になってんはなんで!?ちゅうのを聞き忘れてしまった(泣) ![]() 左が増尾さんにサインしていただいた「グッド・モーニング」、右が海老原さんのアルバム「Without You」。 それにしても増尾さん、もう還暦超えてるのに見た目が30年前のこの盤とほとんど変わってない…増尾さんといいジェフ・ベックといい、どーなっとるんだ(笑) |
マッド・キングの城(宮殿やなくて) |
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今日は舞子の方までコンサート聴きに行ってきました。
おととしの秋に初めて演奏を聴いたパーカッショニスト、影山朋子さんとソプラノ歌手、高山智津子さんのコンサートです。 会場は舞子ビラ神戸ちゅうホテルん中にある、あじさいホールちゅうとこ。(ホテルん中にホールがあるって珍しいね~) 実は曲も何やるんか全然知らんと行ったんですが、一曲Nebojsa Jovan Zivkovic(「ネボイシャ・ヨヴァン・シヴコヴィッチ」って読むっぽい)の「Ilijas」ちゅう曲やってまして。このZivkovicも2年前に行った某大学の演奏会で知った作曲家(兼パーカッショニスト)なんですが、この時聴いて気に入った「Trio Per Uno」が収録されたCDをすぐ買うたんですな。
それがこのCDなんですが、(今日聴いた「Ilijas」も入ってます)なによりこのタイトル!! 「The Castle of the Mad King」って… 明らかにあの歴史的プログレの名盤のタイトルをパロってませんか(笑) ちなみにこのタイトル曲、世界初演はエヴェリン・グレニーなんすね…。 |
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