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見るつもりなくてもついつい… |
連休明けは仕事もかったるいですな~
![]() 休むんもよしあしです…。 さて、今日は帰って来てからちょいとTVをつけたらですね。 某国営放送でここんとこ連日スター・ウォーズを放送しとんですわ。 今日はエピソード4(つまり第1作目ね)をやっとりまして、まあ途中からやったんですがついつい見てしまった… いろいろやるこたあるんですけどね(汗) まあ実は今日に限らず、昨日もおとついもなんですけど(笑) というわけでTVのチャンネルがそのままなんがなによりいかんのですが(爆) 正直もう何回も見てるし、その上DVDも全作持ってるしでいつでも見れるんですけどやっぱ見出すとあきませんわ~。 おもろすぎる~! うう~明日の「帝国の逆襲」は絶対スルーするぞっ!!(笑) スポンサーサイト
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ダイハードとギリシャの関係 |
今日はですねー、ひさびさに映画のハシゴしてきまして。
「ゾディアック」と「ダイハード4.0」。 「ゾディアック」もよかったですが、「ダイハード4.0」が思ってたよりもかなり楽しめました。 このシリーズはやっぱり1作目が最高で、どうしても2と3は落ちるなー、というのが個人的な印象やったのでこの4作目もそう期待はしてなかった(といいながら早速見に行ってるわけだが)分期待裏切られた、って感じ。なにより徹底した「ダイハード(不死身)」ぶりが痛快です。だいたいなんで生身でヘリやら戦闘機と戦ってんねん(笑)。 あと内容とは関係ないんですが、私最近洋画を見るとどーしてもエンディングのタイトルロールで俳優、スタッフを問わずギリシャ人の名前を探してしまう悪い(?)クセが身に付いてしまって。 たとえば名前の終わりが「S」やったり、ファーストネームが「GEORGE(=ヨルゴス)」とか「NICK(=ニコス)」やったりとか。 で、このダイハードも例外やなくそーゆーとこ見てたんですが、珍しくエンディングやなしに最初に出てきたんですよ。(最初に出てくるということは結構大きめの役ということです) 「YORGO KONSTANTINE」という人。珍しく「GEORGE」やなしにギリシャ読みの「YORGO」なんて使ってるんやからまず間違いなくギリシャ人です。 ただ何の役かは全然わからなくて結局最後のタイトルロールでわかったんですが… テロリストのひとりでした(泣) た、確かに悪人顔でしたが…ギリシャ人と知ってしまったら次見るとき悪人と思えなくて見た後スカッとでけへんかも知れんです(爆) |
幸福の土曜日(歌さえなけりゃ…) |
昨日ちょっと日本橋に買い物行ったついでに(当然のごとく)中古レコ見たりしてたら、結構珍しいもんがあったりして計8枚、8100円也の臨時出費の後、帰りに動物園前のシネコンの横通ったんですわ。
特にそのつもりはなかってんけどなんとなく目にとまった映画がありまして。 「幸福の食卓」とかいう映画。 なんかフツーっぽそうなとこが気になって。 見てみたらこれがなかなかよかったんですよ。 予感通りのフツーっぽさがなんかねえ、入っていけるというか。途中ちょっとした事件はあるんやけど全体的に物語は淡々と進むんやね。どこがどうよかった、って作品やなくて全体がなんとなーくすごくよかった、って感じ。 あと主役やってた北乃きいちゃんって子が新人らしいんやけどなかなかええ雰囲気出してました。なによりむっちゃカワイかった!(笑) あ、でもひとつマイナスがあって、先日も書いたけど主題歌があってねえ、これがなんとあろうことかラストシーンに流れよるのですよ!(怒) みすたーちるどれんの名曲だかなんだかよう知らんがこれのせいでせっかくの余韻がぶちこわしになってしまった! 主題歌だけでもうっとうしいのにこーゆー使い方やめてってほんま。 この日見た動物園前のシネコン、いろいろあって閉館するらしいんで、せっかくやからもっかいぐらい見に行こうかなあっと。もちろん次はラストシーンの為に耳栓用意して(笑) 中古珍盤の話はまた後日。(気が向けば…笑) |
やはり名曲!「犬神家の一族」 |
昨日やっと「犬神家の一族」2006年版(以降06)を観賞して来ました。
オリジナルの1976年版のサントラが私の初めて買ったLPでもあり、ミステリ好きのキッカケともなった作品のリメイクということで、まあこれは一応見とかないかんなと。 …ん~む、こんなんやったっけ…?なんかいまいちやぞ!? んなわけで、今日は1976年版のオリジナル(以降76)を改めて見てまして。 こーゆー見方をしますと、06は76をかなり忠実にコピーしとるなと。 というより脚本ほとんど一緒ちゃうん、ちゅうくらい細部までコピーしとるんですわ。 ここまで一緒やとそりゃあガキの頃に焼き付けてる76を06が凌駕する道理はないですわ。 キャストもなんかなあ…。特に佐武、佐智が76と全くイメージが違ってて。なんか06はねえ、すごくいい人っぽいのよ!76の佐武は「狼」、佐智は「狐」っていういわゆる「ワル」の雰囲気すごく出ててんけど。その他まあ言い出すとキリがないしいうてもしゃーないことなんで。 あと決定的なのはやはり音楽。 06ではほんまに音楽鳴ってるシーンが少ない。それに較べ76ではひんぱんに音楽が鳴ってます。また音楽、というより効果音といってもええぐらいシーンに合ってたりするんですよ。改めて見るとちょっとフェイザーがかったベースとエレピの音色がかなりカラーを作ってるような。で、ちゃんとした曲というよりどうもインプロしてるみたいなんよね。オリジナル・サントラにもそんなインプロが収録されてたりもするけども。 それよりなによりやっぱりあのテーマ曲の素晴らしさにつきます。06もさすがにテーマ曲だけは76を使ってます。当時ではかなり珍しかったやろうハンマー・ダルシマーで奏されるメロディーといいアレンジといい、どう聴いても完璧。 大野雄二さんは神だっ!! それにしてもどうせコピーするんやったら音楽もそのまま使ったらよかったのになあ、と思うのはやはり76への愛着からでしょうか…。 ちなみに06のエンドロールで主題「歌」を流さへんかったのは拍手を送りたいです。 最近の映画(邦画、洋画問わず)はなにかというとエンドロールで主題歌を流しやがりますが、それって必然性あるのん? 本編の内容と歌の内容全くリンクしてへんやん!(まあ洋画の場合英語なんでわからへんねんけど) 例えば「戦国自衛隊」のラストにはジョー山中の「ララバイ・オブ・ユー」が流れますが、これなんかはリンクしまくりで映画、曲ともに相乗効果をもたらしてると思うねんけど。 これが本来の「主題歌」っちゅうもんとちゃうんかいな! と現代の映画界にいちゃもんをつけてこのネタは終わるのでありました(笑)。 |
憎しみのダイヤモンド |
なんとまあ…
ミホールに続いてはシド・バレットまでが亡くなったとな…(泣) 実は私、5大プログレ・バンドといわれる中ではピンク・フロイドはいっちゃん思い入れが少なかったりするんですよね。(がーーーん) なんで、といわれても私もよーわからんのですが。まあプログレ体験初期に聴く機会を逸したのが原因と言えば原因かなあ。 シドのことを歌ったという名曲「狂ったダイヤモンド(Shine on Your Crazy Diamond)」も「憎しみのテーマ(from 犬神家の一族)」のパクりやと思ってたりするし。(だってこっちを先に聴いたんやもん…笑) それにしても、シドの他界に合わせたわけはないねんけど、「Shine on Your Crazy Diamond」「The Great Gig In The Sky」などピンク・フロイドの音楽を使用した映画「夜よ、こんにちは」が十三のナナゲイこと第七藝術劇場でタイミングよく上映されてます。 7/21までなので見に行くならこの週末しかないようなんでちょっくら行ってこよっと。 関西のシド&フロイドファンがようけいてそう…。 なにはともあれシドさん安らかに…(本日のBGMはお約束で「狂ったダイヤモンド」でした) |
柳町2days |
4/24の記事に書いた「十九歳の地図」、第七藝術劇場で見てきました。
フィルムの保存状態がそうよくなかったんか、全編ちょっと赤みがかった映像でしたが、まあこれもレアヴァージョンみたいなもん(笑)。 この日は上映後柳町光男監督のトークショー、それに続いてのオールナイト上映もあって思ったより人は入ってたような。ちょっと先月から体調を崩してたこともあってさすがにオールナイトはパスしましたが…。 やっぱしこの映画好きやな~。この後味の悪さ、ええわ~。 で、翌日。現在上映中の「カミュなんて知らない」も見に行ってしまった。 この日は監督の舞台挨拶があるということで、前列以外はほぼ満席。へー、そんなに話題性あったんや。 柳町監督の挨拶は、撮影の裏話や途中で大阪出身やという出演者も飛び入りで登場したり10分程度。 そして本編。 昨日暗いトーンの「十九歳の地図」見たばっかしやったので、えらいポップな感じでしたが、ところどころで見せる重いトーン。そしてえらい話題になっとるというラストシーンは確かにしてやられた…という感じやけど、さらに裏読みも出来そうで深い。 もう一回は劇場で見ておきたいなあ、と思わせました。 さらに。夕方からまた第七藝術劇場に移動し、同監督の「愛について、東京」と「さらば愛しき大地」を鑑賞。 どっちも後味悪くてええ映画でしたが、さすがに1日長編3本は疲れました(笑)。 |
十九歳の地図 |
これまで見てきた映画では個人的にこれが最高作です。
『十九歳の地図』('79) 監督/柳町光男 私にとって「心に残る映画」の基準てのはもう単純でして、とにかく 「後味が悪い」 これにつきます! 主人公は新聞配達をしながら予備校に通う十九歳の気弱な青年。彼の社会に対しての怒りとか哀しみとかなにひとつ決着つけないまま、何も変わらぬ日常で終わるラストシーンは当時十五歳の私の心になんやようわからん気持ち悪さをじゅわっと焼き付けてしもて。あとジャズピアニスト板橋文夫氏による音楽も印象的でした。(ちなみにこの時分はまだ音楽に興味の「き」の字すらなかった) そんな感じで、何がどう"いい"のか、私の能力では文章化はでけんのですが、まあほんまにええもんってのは理屈やなしに感覚に訴えるもんですし。(←と逃げる) DVDでももう何回も見たけど、もう劇場で見ることはないかな、と思ってたらなんと十三の第七藝術劇場にて昨日から上映しとるではないか!! 一週間限定のレイトショーのみ、ってのはきついけど…これはこれはもしかしたら最後のチャンスかも知れんし、無理してでも見に行かねば。 どうやら柳町光男監督の最新作、「カミュなんて知らない」の公開記念企画らしいです。 4/28には柳町監督のトークショー付きで他3本もオールナイト上映するとか。 しかしたまたま第七藝術劇場のサイトをこの時期にのぞいた、ちゅうのはツイてたなあ♪ ギリシャレアCDも見つけたし、今日で今年のツキ使い果たしたんちゃうか(爆) |