www.ナゴヤハロー(裏) The小ネタ集

本館にはない音楽の紹介やら思いつきや雑感とか、とりあえずいちいち本館にアップするまでもないようなビミョーな小ネタの場です。

'08春ホーさんフォロワーの祭典〜第二夜〜

「第一夜」と銘打った以上「第二夜」をやらんわけにはいかんですよね。
というかもともと昨日の「Technical Info」は今日のネタを買う時のついでなのでした(笑)

そのネタですが、なんとおねーちゃんギタリストです!!

Catherine Delgadillo / Paradise Swamp

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去年出てたデビュー盤なんですが、先日某目白のレコ屋(といえばわかる人にはわかりますね)のサイトで紹介されてて即検索。彼女のサイトにアクセスしたとたん流れてきたフレーズで購入を決定したという1枚です。
女性でアラン・ホールズワース(ひつこいようだが以下「ホーさん」)フォロアーってのは知ってる限りでは思いつかなくて、そういう点でも珍しいなあ、と興味津々でしたが、その某レコ屋の紹介文では他にスティーヴ・モーズやらジャン・パスカル・ボフォなんかも引合いに出されてたんで飛びついたという。(ボフォの初期アルバム結構好きなんす)

で、早速聴いてみたわけですが、全体的にはホーさんテイストは実はそれほど感じんかったです。
モーズというにはあんましカントリー風味もないし、個人的にはポンティ・バンド時代のJoaquin Lievanoの雰囲気を強く感じたかなあ。
ただ、ソロ・ワークはまだまだという感じ。なんか歌ってるというよりツジツマ合わせにいってるという印象なんやなあ。テーマ部の歌わせ方なんかはなかなかいいんやけどなあ。
曲調自体は80'sポンティ+ボフォという感じですんげー好みなんでなおさら気になる点ではあります。

とまあちとキビシ目な採点ではありますが、Joaquin大好きな私にとっては今後が楽しみな新人ギタリストです。
がんばりや〜キャサリンちゃん!!


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まず聴け!そして見ろ!!(鳥肌〜)

ちょっと前の話なんですが、なんばの某T○WER REC○RD(だから伏せ字の意味ないって…)行った時にワールドミュージックのコーナーでかかってたCDがおっそろしく良くて買って帰ったんですよ。
それがこれなんですけど…

Rodrigo y Gabriela Rodrigo y Gabriela
Rodrigo y Gabriela (2006/10/03)
Rubyworks

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とにかく私なんぞの駄文読んでるよりまず聴いてください!!
すっげえんですから!!
スタイル的には男女ラテン・アコースティック・ギター・デュオなんやけど、とにかくギターテクの凄さがハンパやない!特にリズム・ギターを主に担当するガブリエラ(女性の方)はバケモンです!!
はっきり言って彼女のギターにはカホンが内蔵されてます(笑)!!ちゅうぐらいパーカッシブでノリが尋常やない熱さなんですよ。この迫力、最初は絶対男の方やと思ってたくらい。
そしてリードのロドリゴ。全盛期のアル・ディメオラを彷彿、というかまんま再来ともいえるミュート6連速弾き+ラテンの哀愁溢れるプレイがもう最高〜にかっちょいい!

なんでもこの2人、もともとはスラッシュ・メタルをやっとったそうで、なるほどこの疾走感は確かにスラッシュに通じるもんがあんのかなあ。このアルバムでもしっかりメタリカ(変換したら米田梨華って出て来た…だ、だれやねんこれ笑)のカヴァーしてるし。
カヴァーといえば、まあこれを店頭で聴いて耳を奪われたんですが、ZEPの「天国への階段」、これがまたええんだわ〜。こーゆーラテン・タッチなアレンジで聴いてもやはり名曲は名曲ですなあ。
そして個人的にベストトラックなんは5曲目の「Ixtara」。前にこのブログでも絶賛した(この記事です)ディヴィッド・グリスマン・クインテットの超名演「16/16」を彷彿させる曲調にゲスト参加のロビー・ラカトシュの高速メロディアス・ヴァイオリン・ソロがもうとにかく絶品なのですよ!

そんなわけで全篇唖然となるギターテクと美メロ満載のこのアルバム、音だけでも腹いっぱいになんのに、オマケでDVDまでついてまして。それにライヴ・テイクが3曲収録されてんですよお〜!
この人ら、ライヴではさらに熱くなってて、オーディエンスもほとんどメタルのノリ。3曲しかないのが実に残念な困ったDVDになってます(笑)。
さらに、ギター弾きに嬉しいのは、なんと教則コーナーまで収録されてんですよ(笑)
2人がアルバム一曲目の「Tamacun」をリード、リズム別々に弾きながら解説してます。スローテンポでもやってくれてるので、あの超絶なリズムギターをどうやって弾いてるのかがばっちり解明できるようになってます。でもせやからってすぐマネできるようなもんやないですけどね(爆)

とにかく私が激惚れしたこの1枚、まず聴いて、そして見てブッとんで下さい!!

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2007年ベスト・ギター・アルバム最有力候補!?

先日ジャン・リュック・ポンティの新譜のネタ書いたんですが、ポンティ絡みのギタリストってのは例外なく好きなギタリストが揃っとんですよね。
ジョン・マクラフリンにはじまり、フランク・ザッパ、増尾好秋、自己のグルーブで活動するようになってからもフィリップ・カテリーン、ダリル・スチューマー、アラン・ホールズワース、ホァキン・リヴァーノ、ピーター・マウヌー、ジェイミー・グレイサー、スコヘンことスコット・ヘンダーソン、フランケン・ボーリ(=フランク・ギャンバレ。某ギター誌でちょっとポンティ特集みたいなんがあって、そん時こう書いてあった。フランケンて…どんな聞き間違いやねん。笑)などなど、グレイサー以外はみんなアルバム買ってるもんなあ。

その中でも私が"ポンティ黄金時代"と呼ぶ3作、「Aurora"極光"('76)」「Imaginary Voyage"桃源への旅立ち"('76)」「Enigmatic Ocean"秘なる海"('77)」に参加したダリル・スチューマーは特に大好きで。ホールズワース目当てで聴いた「秘なる海」でのプレイは衝撃的でした。

そんなわけでソロアルバムは5枚全て持ってたりするんですが、先日カーヴド・エアの紙ジャケ見に行った(はずが結局3枚全部買うてもうたんやけど。)時に店頭に最新6thがあったんで迷わず買って来て早速聴いてみたら…

こーゆーダリルを聴きたかったんよ!!ちゅう感じのエレキ弾きまくり盤なんですよ!!
ギター・スタイルはポンティ時代の面影も残しつつ、ホールズワースのようなレガートな奏法もやるようになって久しいですが、あの頃のポンティを想起せずにはいられない曲調もあったり、とにかくこれまでにないくらいギンギンのギターたっぷり。

Go! Go!
Daryl Stuermer (2007/04/24)
SPV

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もちろん前作までもギターそのものはたっぷりではあるんやけど、ポンティ時代のような"ゴリゴリフルピッキング弾き倒し"は影を潜めてたりしたんですな。特に前作「Retrofit('04)」はギターのトーンもすっかり甘くなってしまって、すっかり"スムース・ジャズ化"してもうてたんで、あ〜このままどんどん甘々路線になっていくんかなあ、とちょっとガッカリしてたんで、今作の方向性には正直びっくり。(とはいえ前作も音楽そのものはすごく好きではあるんやけど。もろPMG風な曲もあったり。ただダリルが弾くギターではないよなあと…)

ただ、結構そんな感じの弾きまくり盤なので曲の区別がつきにくい、ってのは正直ありますが(笑)。
でもまあなによりダリルの、これぞダリル!とでもいうようなここぞで繰り出す速いフレーズだとか、テクニカルやのによう歌ってるソロとか、そーゆーのに心酔してる私にはむしろありがたいってもんです(爆)

あと、去年出たベスト盤がなぜかBelle Antiqueから国内盤で出たので、もしかしたら後で国内盤が出たらいややなあ、とか思ったり。(レーベルが「Inside Out」になったから可能性高そう…)

中国のアイドル聴いたりポンティ周辺の人ら聴いたり今年の春も聴くもんいっぱいで嬉しいやら聴ききれるんか心配やらですわ(笑)
あ、カーヴド・エアもあったわ(爆)

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つ、ついに…(号泣)

さて、今日はおとつい買った中古レコのネタでも書こかな〜と思ってたら。
クロスウインドの大傑作3rd「そして夢の国へ」と「Live Crosswind」がはやくも我が家に到着した!!

日本、といわず世界的に見てもインスト・ロックの金字塔といってもいいこの「そして夢の国へ」がまさかCDで聴ける日が来るとは…生きてりゃなにかとええことあるもんです。
それだけでも十分ありがたいんやけど、この2枚をDisk Uni○nで買うとついてくる特典CD。

これがまたやってくれました…。

幻の未発売4th「Wildland」から、とは聞いてましたが…

これまた幻のド名曲「ミラ」が選曲されてる!!(ボロ泣き)

あまりCrosswindを生で見る機会はなかったんやけど、その少ない機会でも「脱走」と共にキョーレツに印象に残った曲なんですわ!!
う、嬉しすぎる…

とりあえず今日はこれ聴くんでパソコン遊びは終わり!!
あしからず!!

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こらぁド凄え!

Novaの紙ジャケも最近2枚リリースされたわけですが、中心メンバーであるギタリストのコッラード・ルスティーチの2作目となる11年ぶりの最新ソロ・アルバム「Deconstruction of a Postmodern Musician」を先日買いまして。


こっれがなかなか素晴らしい「ギター」アルバムに仕上がっておるんですよ。だもんで最近結構ヘビロテしております。
リズムセクションもドラムスにはハイパー・ギタリスト大好き(笑)のスティーヴ・スミスと、ベースにはマイケル・マンリングという強力さ。
でもまあなんちゅうても気になるんがアラン・ホールズワースの参加でしょうなあ。

1.Eros
タイトルがギリシャの神さんやし、もしかしてチェルヴェッロっぽい曲かと思いきや、いきなりのファンキー・テイストに「えっ!?こうゆう路線なん!?」と不安になったものの(笑)実はかっちょよかった(爆)短いながらもすんげえギター・ソロはホールズワース風。

2.Rage and Dust
コッラードのプロデュースでデビューしたElisaがヴォーカルで参加。穏やかな曲調ながら実は熱い!ギター・ソロもメロディアスでテクニカル、というギター好きのツボを押さえてます(笑)。

3.Lazarus Pain
メロディアスなスロー・ナンバー。コッラードのギターよう歌ってます。

4.Maledette Stelle
スケール感豊かな曲調にホールズワースがスティーヴ・モーズのマネしたような(笑)ギターが映える!特にエンディングの弾き捲りは圧巻!!

5.Bodega Bay
クロスウインド(=小川銀次)風の優しげな曲調がイイ!口笛も効果的。

6.Tantrum to Blind
ここでいよいよアラン・ホールズワース大先生登場!!そういえばスティーヴ・スミスのドラムとホールズワースの組み合わせってポンティの「Enigmatic Ocean」以来やないかい!?
まあホールズワースは相変わらず(笑)なんやけど、対抗するコッラードのギターがまた凄い…。
ただ曲調がいかにもスーパー・セッション用ちゅうのがちょっともったいない。どーせならもちっとメロディックな曲でのバトルが聴きたかったちゅうのが本音やったり。

7.Chiudi Gli Occhi
フィメール・ヴォーカルを起用したムーディーなナンバー。バックにこそっとシタールやらガタム(インドの壷。スティーヴ・スミスが叩いてる!)を使っているのがマクラフリンLOVEのコッラードらしい(笑)。

8.Spirals of Light
かと思ったらこれはいかにもマハヴィシュヌなナンバー(笑)。ギター・ソロまでチェルヴェッロ時代のようなマクラフリン・テイスト。ポール・マッキャンドレスがイングリッシュ・ホルンで参加!すげえハマってる!

9.Bridge of Floating Hearts
これも美しい!ギター・ソロはインドかぶれのホールズワースっちゅう感じ(爆)

10.100 Famous Notes
室内楽チックなギター・アルペジオとストリングス、オーボエによるイントロにリズム・セクションとエレキ・ギターが加わり、全盛期のジャン・リュック・ポンティのようなメロディアス・ジャズロックに。かっちょいい!

11. ...And My Mind Became a Color
波の音にインスパイアされたっちゅうことですが…
こ、これはロバート・フリップ大先生のサウンド・スケイプではないか(笑)
まあでもキライやないし(爆)

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クロスウインド待望の(紙ジャケ)CD化!!

日本の音楽ってのは一部を除いてほとんど興味がなくて。レコード屋でも日本もののコーナー(今風にいうとJ-POPコーナーですか)は見向きもせず完全スルーしてます。
最近とみに激しくなってるように感じるんが音楽の使い捨て化なんですが、それを特に強く感じるんがJ-POPなんですわ。
いま流行ってるんがどんな曲やらさっぱり知らんけど…、

100年後まで残ってる曲なんて皆無ちゃうのん!?
(ちなみに先日亡くなった内山田洋さんの超名曲「東京砂漠」は間違いなく100年後も残ってると思う。)

最近はとりあえずリリースした時だけチャートの上位にいければいい、てな目的で初回盤だけ限定で特典つけたり、ジャケ違いで何種類も出したりとかしてますやん。(しかし最近はわがギリシャでもこーゆーアコギな売り方しとんですよねえ…泣)
んなことせんでもほんまに中身に自信あるんやったらチャートなんか気にせんとフツーに売ったらええやん!とか思うんですけど、結局中身には自信がないけども世間での自分の評価だけは気になるちゅうことやろうねえ…そら100年後に残ってる道理がないわ。

さて、そんな「音楽性」とは全く関係のないチャートなんてもんにはまずのっかることがなかった幻の「ホンモノ」がよみがえります!!

あ・の・クロスウインドの1stと2ndが!!

「インスト・ロック」というくくりならば個人的には間違いなく日本最高のあのクロスウインドが紙ジャケにて信じられないCD化ですよ!!
さらに最高傑作と名高い3rd「そして夢の国へ」も来年春の予定でCD化を計画中ですと!!
う、嬉しすぎる…(泣)

クロスウインドを初めて聴いたのは忘れもしない、音楽(ギター)に興味を持ち出した高3の秋でした。当時リリースされた「そして夢の国へ」がギター・マガジンのアルバム・レヴューのなんとトップに紹介されていて、とりあえずその頃はジャンルどうこうやなしにいっぱいエレキギターが聴ければよかった私は即購入し、度肝を抜かれたわけです。

それから1st,2ndを探し続けてン十年。1stだけはなんとか見つけたものの2ndに関しては全く見掛けなかった(結局知人に貸してもらってやっと音だけは聴くことが出来た…)ということもあってほんまに「幻」やったんですよ!
それがCD化っちゅうんやからもうこりゃ大ニュースです。当然既に予約済みです(笑)
クロスウインドのリーダーだった小川銀次さんのサイトでのコメントではボーナストラックも付く予定だとか。

いや〜まさに文字通り「夢の国」やなあ(笑)

CROSSWIND('78)
ギター泣きまくりの超名曲「流氷」収録!

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CROSSWIND 2('79)
ライヴで一聴惚れしたチョーかっちょいい「脱走」収録!
やっと「自分のモノ」になる(感涙)!

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ギター・アルバム列伝 巻の一「TO CHI KA」


さて、いろーんな楽器が好きな私ですが、ほんまに大好きなんは24年間ずっと変わらずエレキギター。そんな私にさせてしまったのがこの渡辺香津美さんの「TO CHI KA」ですねんわ。
ワイルドやのに美し過ぎるトーン、ありえへんぐらいカンペキなメロディックでテクニカルなフレーズの連発、ケチのつけようがないカッチョ良過ぎの曲…音楽初心者だった私でもギターという楽器にハマりますてそら。
特にA-4「コクモ・アイランド」でのギター・ソロの展開なんていまでもサブイボが立つぐらい凄いっす。(ちなみにマイケル・ブレッカーのテナー・ソロも凄い)
B-1「ユニコーン」も、当時のマクセルのCMに使われてたくらい印象的なテーマを持つ超名曲。(あの「ちゃっちゃーん!」が印象に残らんという人はおらんやろう)
トニー"バーバーショッブ"レヴィンのフレットレス・ベースがええ感じのB-3「サヨナラ」も、このハイテンションなアルバム中のええ箸休めになってます。タイトル曲のA-3「トチカ」も、マイク・マイニエリのヴァイヴと香津美さんのオベーションの響きがこのアルバムを買ったさぶい冬にぴったりやったし。

私にとって「フュージョン」という音楽のイメージを決定づけたアルバムでもあり、今でもこれを聴き倒してた'82年にタイムトリップできる家宝の1枚なのでした。

むかし香津美さんがパーソナリティを務めてたラジオ番組で、A-1「リキッド・フィンガーズ」のギター・ソロの別テイク版が放送されたことがあって、CD化の時にでもボーナスで入れてくれへんかなー、と思ったけど残念ながらオリジナル盤のままでした。(まあありがたいような残念なような)

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