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こりゃあ2006年ベスト・アルバムかな…

先日「おおザッパレビュー10月編」で95点という高得点を挙げたΓΙΩΡΓΟΣ ΚΑΖΑΝΤΖΗΣ(ヨルゴス・カザンジス)の「Faux Bijoux」ですが。


もうハマりまくってしまって毎日のように聴き倒してたりします。
そんなわけで点数も97点にアップしました(笑)。
この点数はもう3~4年、いや4~5年に一度あるかないかっちゅうくらいの高評価、ということでおそらく本年度ベスト・アルバムはこれに決定でしょう。

内容はもうジャケが物語ってるといってもええぐらい秋の美しさ、せつなさ、儚さがたっぷり詰まっています。

1.「Στο Ελαφονησι(スト・エラフォニシ)」
ピアノのイントロで早々にアルバム世界へ引きずり込まれます。その後アコーディオンやマンドリンが加わり、いやでも脳内を秋色に染めていく「こりゃずるいなぁ」といわざるを得んオープニング・ナンバー。

2.「Σουγια(スゥイァ)」
一転ロックな5拍子のリズムの上にのっかるキャメル風のメロディーがたまらりらーん。でもギターは何故かロバート・フリップなトーン(笑)。これって狙ってんのかなあ(爆)。

3.「Σουγια Φιναλε(スゥイァ・フィナーレ)」
2.のコーダ・パート。これもヴルームみたい…(笑)
曲調は一転してノイジィなエレクトロニカに。

4.「Faux Bijoux...η στιγμη」
5.「Faux Bijoux」

世にも美しいピアノとカヌナキ(カーヌーン)で奏でられるメロディーには涙腺刺激されずにはおれません。さらにストリングスまで入ってこられたら…

6.「Ιρτακινα(イルタキナ)」
マリンバによるミニマルな5拍子のリフがプログレチック。これもちょっとキャメルっぽいメロがあったりする。コスタス・セオドールのコントラバスやフォティス・シオタスのエレクトリック・ヴァイオリンもええ感じや~。

7.「Χαμενο Ειδωλο(ハメノ・イドロ)」
唯一の歌もん。緩急のメリハリが素晴らしいアレンジにヴァシリス・レッカスの哀感溢れる歌声がハマるハマる。終盤のストリングスもかっこよく、かつ美しい。

8.「Χωριs Απαντηση(ホリス・アパンディシ)」
ちょっとバンドネオンを意識したような音色と奏法のアコーディオンをフィーチャーしたタンゴ(ミロンガ?)風ナンバー。

9.「Το Τελοs(ト・テロス)」
フォティス・シオタスのエレクトリック・ヴァイオリンとカヌナキをフロントにしたエスノ・エレクトロニカ・ロックといった感じのナンバー。エンディングのインプロがちょっと「ムーンチャイルド」風?

10.「Απαντηση(アパンディシ)」
8.にも共通するなんとも郷愁をそそるメロディーがたまらん。たぶんねー、映画「悪魔の手毬唄」好きな人はハマると思う。(すんげー限定されそう…)

11.「As Ballad」
これもう完璧ー。まちがいなくギリシャが生んだ超名曲がまたまた誕生であります。というか何故わたしのドツボを知ってんねん、と聞きたいくらい(笑)。ピアノのみで奏されるシンプルであまりにも切なく美しいメロにここぞとばかり絡んでくるストリングス…いうことなしです。出会えてよかった…ほんまによかった(泣)

12.「Νανουρισμα τηs Βροχηs(ナヌーリスマ・ティス・ヴロヒス)」
「雨の子守唄」と題された曲。わりとマイナーな曲調のこのアルバムの中ではちょっと明るめ。アコースティックとエレクトロニックのバランスが絶妙!

13.「Επιστροφη(エピストロフィ)」
オーボエ、フルート、ハープ、ストリングス、ブラス(サンプリング)によるチェンバー・ミュージック。叙情的に始まり、中盤激しくなる展開がかっちょいい。

14.「Αναζητηση(アナジティシ)」
シリアスなストリングスからサンプリング・パーカッションの嵐になる展開はかのゴールディーの超大作「Mother」を思い出しました。この叙情的なアルバムの中では異色ですが、泣かせまくったあとの攻撃的なサウンドが結構やみつきになります…。

そんなわけでとにかく素晴らしい内容に、ダビングしまくって知り合い全員に送りつけたい衝動にかられるくらいです(爆)。
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別窓 | 小ネタ(ギリシャ) | コメント:10 | トラックバック:1
2006-11-11 Sat 23:58 ∧top | under∨
<<クロスウインド待望の(紙ジャケ)CD化!! | www.ナゴヤハロー(裏) The小ネタ集 | 時ならぬギリシャ祭り♪>>

この記事のコメント

凄く聞きたいです。知り合いになりたい希望あり~。
2006-11-12 Sun 12:30 | URL | ぴこ #-[ 内容変更]
>ぴこさん
というか知り合いやないですか(笑)
あとでメールしますね。
2006-11-12 Sun 23:03 | URL | ナゴヤハロー #-[ 内容変更]
>ダビングしまくって知り合い全員に送りつけたい

どうぞどうぞ送りつけて~っ!(笑)聴きたいですねぇ。
今日、以前ナゴヤハローさんがご紹介されていたBrufordの「Feels Good To Me」を入手いたしました。今晩聴きます~♪
2006-11-13 Mon 18:38 | URL | risa #-[ 内容変更]
すっごく欲すぃ・・・。
これすごい?マジでやばい?
97点・・・信用しちゃうよ♪
聴きたい~!!むちゃくちゃ聴きたい!
悪魔の手毬歌・・・好き♪(←おかしいって
2006-11-14 Tue 21:04 | URL | papini #3hri4u1c[ 内容変更]
>risaさん
え~是非送りつけたいというか買ってほしい!ので今日の記事読んでみて下さい!
「Feels~」買いましたか!気に入ってくれるとすんごく嬉しいです。ビルにかわってお礼致します(笑)
2006-11-15 Wed 23:29 | URL | ナゴヤハロー #-[ 内容変更]
>papiniさん
うん、やばいです(笑)とろけますです。

>悪魔の手毬歌・・・好き♪
おかしくないです!わたし的にはむっちゃ正常です(笑)
そのうちここでもネタにしますぞっ。
2006-11-15 Wed 23:32 | URL | ナゴヤハロー #-[ 内容変更]
はじめまして。
ギリシャ音楽に少し興味があったのでふらふらしていたら、このページにたどり着きました。

このアルバムの説明をみて、とても聴きたくなったのですが、どこで入手できるのでしょうか?
よろしくお願いします。

2010-10-17 Sun 01:51 | URL | 寅 #-[ 内容変更]
> 寅さん

はじめまして。ようこそです~!
このアルバムに興味持ってもらって大変嬉しいです!!
一応国内では扱ってるとこないので海外通販になります。(一応日本のAmazonにもありましたが、価格ぼったくり。廃盤CDでもないのに…)
とりあえずこのあたりどうでしょう。
http://www.musical.gr/cddetails.php?gui_language=2&CD_code=5205105000251&cat=2

http://www.studio52.gr/info_en.asp?infoID=00000v0v

あとレーベルからも直に買えます。(若干割高ですが)
http://www.polytropon.gr/new_polytropon/main.php?lan=en&go=home&PHPSESSID=c2d35921d5312bdca930a6380f5fc03e

レーベルの方ではダウンロード販売もしていますが、やはりこいつは美しいジャケも手元に置いてやって欲しいですね~。
http://www.polytropon.gr/new_polytropon/main.php?lan=en&go=home&PHPSESSID=c2d35921d5312bdca930a6380f5fc03e

ちょうどこのアルバムにはぴったりの季節になってきましたし、是非入手して聴いてみてほしいです~!
2010-10-18 Mon 23:03 | URL | ナゴヤハロー #-[ 内容変更]
ナゴヤハロー様

購入先のURLを教えて頂きありがとうございます。
ギリシャ語はさっぱりなので、どうしてよいか判らず途方にくれていたところでしたので、とても助かります!
英語なので早速購入しようかと思います。
手許に届いたら、感想を書きますね。

また「教えてください」で恐縮ですが・・・
ニコス・クシダキスの96年にリリースしたアルバムを入手したところクラシカルな響きとギリシャ的な響きのバランスがよく気にいりました。似たようなアルバムがあれば紹介して頂けないでしょうか?
よろしくお願いします。
2010-10-19 Tue 00:17 | URL | 寅 #-[ 内容変更]
> 寅さん

> ニコス・クシダキスの96年にリリースしたアルバムを入手したところクラシカルな響きとギリシャ的な響きのバランスがよく気にいりました。似たようなアルバムがあれば紹介して頂けないでしょうか?


おお~クシダキスの96年作というと、黒地に海写真ジャケのやつですか?あれはええアルバムです~お目が高い!
さて、似たような、ということですが、なんといっても似てると言えば本人に尽きます(笑)
というわけで97年の「ΑΚΡΩΤΗΡΙΟ ΤΑΙΝΑΡΟΝ(アクロティリオ・テナロン)」。ミュージシャンもほぼ同じで、ほとんど双子みたいなアルバムです(笑)
あとこのアルバムにヴォーカルで参加しているエレフセリア・アルヴァニタキの'06年作もクシダキスとのコラボになってるので同傾向というてもいいでしょう。
http://wwwnagoyahello.blog56.fc2.com/blog-entry-92.html

同じアルヴァニタキの96年作「ΤΡΑΓΟΥΔΙΑ ΓΙΑ ΤΟΥΣ ΜΗΝΕΣ」もギリシャ色とクラシカルなアレンジの絶妙なブレンドが神業の域に達しています。
そしてこのアルバムの作曲、アレンジをしていたのがディミトリス・パパディミトリーウ。
彼が07年にリリースした3枚組アルバムもフルオケを導入したりとちょっとクラシックよりですがかなり聴きごたえのある大作です。(買うには度胸いりますが…ww)
http://wwwnagoyahello.blog56.fc2.com/blog-entry-216.html

あと件のクシダキス作品、私はクラシック色よりはECM系ジャズの空気を感じるんですが、そのECMからはテオ・アンゲロプロス監督作品には欠かせない作曲家でもあるエレーニ・カラインドルーの05年の2枚組ライヴ盤「Elegy of the Uprooting」をあげておきます。(ちなみにクシダキス作にも参加していたカーヌーン奏者がここでも弾いてます)

でもってそのカーヌーン奏者(パノス・ディミトラコプロス)つながりでケルト方面からのアルバムもついでに紹介。
http://wwwnagoyahello.blog56.fc2.com/blog-entry-107.html

パノスのみならずウードのHAIG YAZJIAN、パーカッションのヴァンゲリス・カリピス等、件のクシダキス作に参加しているミュージシャンが多数参加しておるのです~(とはいえ音楽性は全く違いますがww)

とりあえずキリがない(笑)のでこんなところでどうでしょう?
参考になれば幸いです!
2010-10-20 Wed 23:13 | URL | ナゴヤハロー #-[ 内容変更]
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実は、昨年の暮れから、「貸せ」と我が父上がわめいている音盤がございます。はい、ナゴヤハローさん。お待たせいたしました!(笑先日も言ったとおり、今まで貸したものを返してもらわないとpapini、今後これ以上は貸せません。否、これは貸したくありません(笑ご自分でご …
2007-01-06 Sat 01:56 Trapo de la eternidad
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