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文字通りの「復活の日」!!・・・レビュー編

前回に引き続き「復活の日」サントラ盤の内容のことなどつらつらと。

実はこのアルバム、サントラと謳いながらも劇中で使用されたのはほとんどオーケストラでの演奏部分だけで、NYフュージョン・オールスターズによる演奏はごくごく一部が使われただけにとどまったんですね。そんなわけでアルバムの性質としてはサントラというよりほとんどスーパー・セッション的な色合いが強いかと。
でもって実際の映画ではハネケンこと羽田健太郎さんによるスコアが大々的に使用されてたという。やというのに映画のオープニング・クレジットには名前も出てこんというどうにも理不尽なことになっとったんですね…(もちろん当時はそんなん全く気にしてなかったわけですがw)

さて、レコーディング期間は1979年11月から1980年4月にかけて行われたようです。
渡辺香津美ファンならこの時期といえば「おおっ!」となりますよね。そうです、かの大名盤「TO CHI KA」の録音時期とまるかぶりなんですよ!!当然ギター・プレイはスゴいことになってるのでは…?と思いますよね。
はい、その通り!ほんまこの時期の香津美はどうかしてたとしか思えません(笑)

ではそろそろ各曲紹介していきましょう~!(曲番号はアナログ盤より)

A1. Adieu Mon Amour
ロンドン・フィル・ハーモニック・オケによる重厚かつ不安を煽るナンバーでアルバムは幕を開けます。
映画では確か雪山に落ちた殺人ウイルスのシーンに使われてたような。

A2. You Are Love
ジャニス・イアンが歌うメイン・テーマ。当時大概聴いたけどひっさしぶりに聴いたらやっぱめっちゃ感動的なええ曲やわこれ…。16の頃思い出すなあ…(ええ思い出ないねんけどwww)

A3. Love Sweet Love
こっからいよいよNYフュージョン・オールスターズの登場です!
ファンキーなミドル・テンポのナンバー。デイブ・ヴァレンティンの軽やかなフルート・ソロに続きラリー・コリエルのギター・ソロ、デヴィッド・サンボーンのアルトサックス・ソロと続きます。ベース(たぶんアンソニー・ジャクソン?)が生み出すグルーヴ感が結構ミソかも。

A4. Bedroom
チック・コリアのシンセ・ソロ・ナンバー。(多重録音はしてるけど)まあフュージョンというよりかはシンセ・ミュージックですな。聴いてた当時はトバしてました(笑)今聴いてもアドリブもないし、なにもチックやなくても、という気がするなあ~。

A5. Sweet Truth
こりゃかっちょいい!ノリノリの16ビート・ナンバー。ベースはどうやらツイン・ベースみたい。ペキペキとスラップやってる方はT.M.スティーヴンスでしょう。ソロはジョージ・ヤングのテナー、シンセ(ウォーレン・バーンハートかなあ?)、渡辺香津美のギター、デイブ・ヴァレンティンのフルートをフィーチャリング。ここでやっと登場した香津美のソロ(ちょっと変わったトーン使ってる)が短いながらほんまスゴい!!しょっぱなからイカすフレーズの連発ですわ!格好良さではジェフ・ベックの「スキャッター・ブレイン」を彷彿させます!
ちなみにこれは映画でもディスコのシーンでテナー・ソロのところが使われてました。

B1. You Are Love
メイン・テーマのオーケストラ・ヴァージョン。これは劇中でも感傷的なシーンに頻繁に使われたかな。
ちょっとピアノ・コンチェルト風になってるのがなかなかええ感じ。もしかしてピアノ弾いてるのハネケンなんかなあ?

B2. MM-88
映画の裏主人公、ともいえる殺人ウイルスの名前をタイトルにしたナンバーだけあってかなり不気味でダークな感じになっております。香津美がディレイ、ワウを駆使しオブリガード、ソロとかなりハード&アグレッシヴに弾き倒していて超かっこいい!ジョン・ファディスのトランペットとサンボーンのソロもフィーチャーされてんやけどやっぱこういう凶悪な曲調ではディストーション・ギターには敵わんよね(笑)
この曲当時かなり好きやったハズなんやけど、聴いてみてビックリ!
テーマ部がかのMAGMAの代表曲「メカニック・ディストラクティヴ・コマンドー(いわゆるMDKね)」にクリソツなんですよ!!なんでMDK初めて聴いた時に気がつかんかったんやろう!?

B3. Marit
曲調だけでいうと「TO CHI KA」の収録の「Don't Be Silly」によう似た感じ。なので(?)香津美のギターはもちろんたっぷり。(←こじつけですがww)あとジョージ・ヤングのテナーとシンセ・ソロ(これまたウォーレン・バーンハート?)がフィーチャーされてます。

B4. Struggle Is My Name
これもダークな曲調。フルートリフ→ギターのオブリガードというコール&レスポンスの繰り返しの後シンセ・ソロ、ギター・ソロと続く。ここでもかなり香津美は弾き捲ってます!くどいようだがすごいっす!!なにげにアンソニー・ジャクソン(やろなあ)のベースもGJだったりする。

B5. All To You
ラストはまたジャニス・イアンが歌うヴォーカル・ナンバー。悪くはないけど「You Are Love」のあとではちと分が悪いか…?グルーヴィーなベースラインについつい耳が行きます。

とまあこんな感じで、フュージョン・アルバムとして聴けばかなりの傑作ではないでしょうか。特にギター・フュージョン・ファンなら必聴でしょうなあ~。
ただ、各プレイヤーのソロ・プレイはさすがに聴きごたえあるんやけど、肝心の曲自体の魅力はやや弱いかな…?
そのあたりが実際の映画に使われなかった理由なんかも知れませんねえ。

ところでこの「復活の日」にはこのアルバムだけやなしにオールスターズ・アウトテイク(「All To You」のインスト・ヴァージョンもある)を収めた「復活の日の印象」とオーケストラ・アウトテイクを収めた「交響組曲 : 復活の日」という2枚のサントラが存在しています。
今回は残念ながらCD化とはならんかったようですが、この2枚もいつの日かCD化されるんでしょうかねえ?
どちらも内容悪くないんやけどなあ~(でもさすがに需要は少なそう…)
また私製CD化してネタにすっかなあ~。

(文中一部敬称略)
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2011-01-30 Sun 21:06 ∧top | under∨
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