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イタロフェス春の陣 最終日その2~イ・プー~

続いてはイ・プー篇!
こーゆーのは余韻がまだ大きいうちに書いとかんと!

ロカンダ・デッレ・ファーテ終了後休憩30分。
とりあえず念のためもっかいトイレ行っとくか、とロビーに出たら…

人だらけで全く身動きとれない(爆)
もうすっごい行列で、どない考えても30分内に行けそうにもないのであきらめました。
(ここでロカンダ少し見逃してでもトイレ行っといたのが効きました)

さてここでイ・プーについて。

正直なとこイ・プー、それほど好きなバンドではなかったです。
プログレのフィールドでは一番有名な「パルシファル」を買ったのは'86年10月でした。
(調べてわかったんやけどこん時一緒に買ったのがなんと来日中止になったフォルムラ・トレの「夢のまた夢」やった!すでにこの時からフェスで共演する運命の萌芽が…んなワケないw)

その頃はもうプログレにどっぷりでねえ。
そんな私にプーの音楽はどうにも甘ったるくて。タイトル曲こそまあまあ好きやったんですが、他はどうもピンとこないまま20年くらい後、イ・プー作品がどっと紙ジャケリリースされまして、こん時に再チャレンジや!と思って買ったのがこれまた名盤の誉高き「ロマン組曲」でした。
しかしこれもどうも性に合わず…いや悪くはないんやけどなんかちゃうなあ、って感じで。
それ以降は見限ってしまっていたところに入って来たイタロフェス参加のニュース!!

正直ぶっちゃけていいですか?

「え~、イ・プーかあ…

と思ってしまいました(汗)
いやだってほんま合わんかったんですもん。
まあでもロカンダとフォルムラ・トレ見れるし、ということで最終日のチケットとったわけですわ。

そんな感じでぶっちゃけプーは"ついで"やったということをカミングアウト致します(爆)

でもまあやはりフェス直前になるとライヴがっつり楽しみたいわけですから「パルシファル」「ロマン組曲」以外にも予習しときたいなあ、というわけで前日(!)に「ミラノの映像」「ロマンの誕生」「プーラヴァー」「ブーメラン」の4枚買ってきまして。(ドロナワ過ぎるwww)

そんな感じで、それほど積極的でもなく臨んだプーのライヴでしたが…。


すんません、私が悪うございました!直ちに宗旨替えして信者になります!!
数々の暴言、ヒラにご容赦を!

といわざるを得ん、すっさまじくスゴい(←日本語おかしい)ライヴでした!!

もう幕が開いて出だしから「こら違う!」というオーラ出まくりで。
序盤ギターソロから全員入ってくるところで一気にガツーン!と持っていかれました。

なんじゃこの音圧!!かっこよさ!!
もちろん知らん曲ですよ!?
それでここまでプー否定派(とまではいかんけど…)の私を虜にするとは…。

続く2曲目(これも知らん曲)では早くも目頭に熱いものが…たまらず溢れたそれはまさに改心の証。
もうこうなったら知ってる曲とか知らん曲とか関係ないですわ。
とはいえやっぱ知ってる曲が出てくると嬉しいもので…「パルシファル」からの「Infiniti Noi」は嬉しかったー。
そしてこんなええ曲やったのかと再認識もできたし。

終盤には誰もが待っていたやろう「パルシファル」が…。
もうPart 2でのドディのギターが素晴らしかった!故ゲイリー・ムーアが降りて来たかのような凄まじい泣きのギターがもうね。。。
それにしてもドディがあんなにええギタリストやったとは…。リズム、リード共に文句付けようがなかった。
というかバンド自体のポテンシャルがスゴ過ぎる!

なんというか個人個人の技量でいったらもっとテクニシャンはいっぱいおるんやけど、バンドとして演奏した時のアンサンブル能力がもう異常レベル。まとまり方がハンパなさすぎる!
そして煽り方といいアクションといいステージングのうまいことうまいこと!どの動きもかっこよくにしか見えへん。
結成40年という年期はほんま伊達やないっす。しかも休止やメンバーチェンジほとんどないしね。
常に最前線を突っ走って来たらバンドはここまで進化するんや、というええ見本でした。そういう意味ではイ・プーこそプログレッシヴ中のプログレッシヴ・バンドといえるかも。

あと特筆したいのは音の良さね。
ロカンダとこでも書いたように私の席はスピーカー前やったんですが、それでもすごくいいバランスで音が聴こえた。しかも出音すげーでかかったんやけど、各楽器がつぶれずはっきり聴き取れたしね。
これもホールというよりバンド側での絶妙な音響セッティングによるもんなんでしょうなあ。ここもスゴいと思ったポイントのひとつ。

まーとにかく完璧なライヴでしたよ。今年のベスト・アクトは2月のユニヴェル・ゼロでしたが早くも更新です!
そしてかわいそうなのは最初に出て来たロカンダ・デッレ・ファーテ。
あんな素晴らしいライヴやってくれたのに即上書きされてもうたという(笑)
それでもやっぱりイタリアのバンドにしてみたらイ・プーの前座なんてすっげえ名誉なことなんでしょうなあ。

あえて苦言を呈するとすれば…若干昔の曲(プログレ期)の方が最近の曲より完成度低かったかな…?
ま、これは演奏力云々やなくてオーケストラのパートがシンセやったことに対する違和感だと思います。あと最近の曲がもともと完成度高いってのもあるんかも。

それにしてもほんまロックバンドはライヴ見てこそ、ですね!
今回イ・プーのライヴ見てなかったら一生自分には合わんバンド、という認識で終わったかもです。

イ・プーのファン暦まだ2日目(笑)ですが、ライヴを体験できたというのはほんまよかったです。
これからアルバムも揃えていかなければ(笑)
あ、ライヴ終了後は全く買うつもりなかった2011年のライヴDVD-BOX 9000円也、を当然のように手にしておりました(爆)
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2012-04-30 Mon 23:08 ∧top | under∨
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