私選プログレベスト50! |
クロスビート6月号にて「決定!!プログレッシヴ・ロック真の名盤TOP50」という特集があったのですが、その影響でTwitter上でマイTOP50を発表しよう!という企画(?)が約一ヶ月前に持ち上がりまして、それからちょこちょこ選盤しておりましたがやっとひと月がかりでまとまりました~。
とりあえず私選とはいえ単に「プログレッシヴ」というだけでは、はっきりいって全ての音楽に当てはまってしまうので一応線引きの意味でルールは決めました。 ・一般的に「プログレッシヴ・ロック」というフィールドで認識されてるバンド(アーティスト)であること。 音楽的にプログレではなくてもプログレフィールドのミュージシャンがメインのメンバーになってるバンド、 ユニットはOKとします。例えばエイジアとかモーグル・スラッシュとか3人ジェネシスとか。 ただしゲスト参加程度ならNG。 ・1バンド1アルバムという縛りはなし。 まあマイベスト「バンド」ではなく「アルバム」なんでね。 ・順位はつけない。 まあ上位くらいは順位つけれそうなもんですが、それこそ下位のもんなんてその時点での気分の問題になってくるんで実際順位つけるなんてムリですー。そんなわけでアルファベット順にしました。 尚、以前記事にした「プログレ・バトン」で紹介したものとほとんどだぶるので、コメントはそのときのコピペ多用にてあしからず(笑) それと過去にネタにしたアルバムはその記事にリンクしてます。 とまあ、とりあえずこんな感じで選んでみたマイベストプログレ50、発表致しまーす! ☆Anthony Phillips「The Living Room Concert」 /代表作ではないものの名曲オンパレードなので仕方がない(笑) ☆Area「1978~ 」 /アレアエッセンス詰まりまくりの1曲目が最高! ☆Asia 「Same」 /U.K.からの流れでまずこっちに行きました(笑) ☆Asia Minor「Between Flesh And Divine」 /叙情と技巧の万国博覧会 ☆Bill Bruford「Feels Good To Me」 /超名盤!ホールズワースのベストプレイはこれ! ☆Bruford「One Of A Kind」 /激名盤!ジャズロックの終着地 ☆Caravan「グレイとピンクの地」 /ダブルシンクレアが歌にオルガンにとにかくええ仕事してます ☆Camel「Raindances」 /個人的にはこれぞキャメル。「Uneven Song」終盤が特に泣かせる ☆Camel「Breathress」 / 聴きやすいのに聴き飽きない名曲てんこもり ☆Cressida「Cressida」 /叙情のブリティッシュ・オルガンといえばこれ ☆Cressida「Asylum」 /ジャケならこっち。名曲「ミュンヘン」収録 ☆Crosswind「そして夢の国へ」 /タイトル曲の展開の素晴らしさは日本ロック史上に残る ☆Curved Air「Air Cut」 /「Metamorfoses」のピアノはジョブソン生涯ベストプレイかと ☆Darryl Way's Wolf「Canis Lupus」 /「哀しみのマクドナルド」もええけど「Go Down」でのエサリッジもお忘れなく ☆Emerson,Lake&Palmer「Brain Sarad Surgery」 /完成度高過ぎて、ELPはこれだけでいいかも(暴言w) ☆Enbor「Same」 /バスクの哀愁をジャジィに表現しきったスルメ盤 ☆Fernando Yvosky「Dos Mundos」 /ベネズエラで一枚というたらこれ ☆Finch「Glory Of The Inner Force」 /ギタープログレの最高峰(頂上) ☆Finch「Beyond Expression」 /ギタープログレの最高峰(8合目w) ☆Flairck「Alive」 /非電化プログレの最高峰(これも頂上w) ☆Focus 「Moving Waves」 /ヨーデルありクラシカル小品あり泣きのギターありのユーロプログレ代表作 ☆Genesis「月影の騎士」 /ハケット、というよりプログレを代表する「Firth of Fifth」のギターソロ! ☆I Pooh「Parsifal」 /悪くはないけど、という評価がライヴ見て評価!素晴らしいやん(笑) ☆I Pooh「Dove comincia il sole」 /今現在超ヘビロテ盤!2010年にこんなアルバム作れるとは ☆Il Volo「Essere」 /24万9千年後でもきっと語り継がれる名盤 ☆Iceberg「Arc-en-ciel」 /スペイン版FINCH?とにかくギター弾きまくり ☆Itoiz「Same」 /我が家ではEnborと双璧のバスク傑作。フルートがええんだわ~ ☆Jean-Luc Ponty 「Enigmatic Ocean」 /問答無用、生涯のベストワン ☆Katzen Kapell「Same」 /ZMM,Zappa,ZAO,UZ,PMG,Pascoal,Piazzollaを足して割らない北欧最強チェンバー ☆Kevin Ayers「今日はマニャーナで」 /超極上ポップ!オリー・ハルソールの名演もあり ☆King Crimson「クリムゾン・キングの宮殿」 /定番ではありますがやはり私自身もはずせない ☆King Crimson「太陽と戦慄」 /これぞクリムゾンという最強ラインナップによる唯一盤 ☆King Crimson「Red」 /「Starless」こそプログレの終焉に捧ぐ墓碑銘 ☆Magma「Live」 /至高にして究極!これ聴いて熱くならんようならロック聴くのやめなはれ ☆Magma「Retrospectiw I & II」 /テンションは「Live」に劣るがやっぱ初MAGMAなので思い入れはひとしお ☆Michel Altmeyer「Troll Vol.2」 /欠点が見つけられないフレンチジャズロック傑作 ☆Peter Tassius & Iskander「Ouverture」 /ピアノソロで占められたA面が絶品!B面のシンフォ大作も美しき哉 ☆Quella Vecchia Locanda「Il Tempo della gioia」 /泣けるクラシカル・ロックといえばこれ ☆Roine Stolt「The Flower King」 /プログレ一直線の意思力がとにかく熱過ぎる ☆Rush「Parmanent Waves」 /曲もいいけど「自由意志」「自然科学」でのベースがかっちょ良いのだ ☆Soft Machine「Land of Cockayne」 /一般的な評価低いけど美メロ度ではマシーン最高作! ☆Stamatis Spanoudakis「Κυριε Των Δυναμεων」 /ギリシャ宅録シンフォのド級名盤 ☆Tangent「Down and out in Paris and London」 /プログレオタクの面目躍如!プログレのツボおさえまくり ☆Tito Schipa Jr.「Concerto Per Un Primo Amore」 /独特の声と唱法は唯一無二、それでいて曲も絶品! ☆U.K.「憂国の四士」 /歌物プログレ初体験。これ聴いてヴァイオリン始めました ☆Univers Zero「Used」 /ド頭「Presage」にK.O.、ナマで聴いてやはりK.O. ☆Van der Graaf Generator「The Least~」 /やはり「Refugees」に尽きます ☆White Willow「Ignis Fatuus」 /ブリティッシュ臭ぷんぷんの1stが結局一番 ☆Yes「The Yes Album」 /いや、あの2枚に全然ひけをとってないと思いますが? ☆Yes「Fragile」 /とはいえやはりこれも名盤ではあるw いや~選びに選んだ50枚、どんなもんでしょうか? 選んでみればピンクフロイドもハットフィールドもPFMも入ってないというのがなんとも私選まるだし(笑) まあ名盤としての「格」はさておき単純に「好き度」で選んだので決してはずれたアルバムがキライなわけではないですよ。 でもどのバンドも、そのバンドの最高傑作といわれてる盤よりそうでもないアルバムの選出が多いのはやはりファーストインパクトの強さですかね。やっぱ一番始めに聴いたアルバムをセレクトしてるケースが多いです。(キャメルとかソフトマシーンとかVdGGとか) なにはともあれ、やっぱこういうの選んでるときってなかなか楽しいもんですね~。 また機会あったらHR/HMやギリシャポップでこういうのやってみよっかな♪ スポンサーサイト
|
この記事のコメント |
|
||
管理者だけに閲覧 | ||
|
この記事のトラックバック |