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ナゴハロレコード大賞!グランプリ発表!

私が無条件にひれ伏すアルバム達。その功績をたたえ、勝手にヒョーショーしたいと思います。
まずダントツのグランプリ作品といえばこれ。

JEAN LUC PONTY/
ENIGMATIC OCEAN('77)


enigocean.jpg
言葉による修飾なぞ不可能かつ無意味な絶対的超名盤。こいつにまだ若い時分に出会えてほんまよかったですわ。たぶん今んなって聴いてたらここまで思い入れたっぷりにこのアルバムは語れんかったやろなあ。ちなみに購入したのは20歳の春でした。
ちょうどこのアルバムを買う直前にアラン・ホールズワースにハマり込み、その流れで入手。アランのギターさえよければそれでも満足やったのに、他プレイヤーのプレイ、曲、アレンジ、全体の構成、どれをとってもケチのつけようがない!!そんなもんやからひげづらのおっさんのドアップのジャケでも、今風にいえばまさに「萌え~」ちゅう感じなのだっ。(ちょっと気持ち悪いか)でも裏ジャケの夕暮れの海はマジ美し。(これはやっぱりアナログ盤で堪能しなければ)
さて、ジャケに萌えたところでいよいよ中身にも萌えるとしますか。

A-1「OVERTURE(出航への序章)」
一応"航海"をテーマにしたトータル・アルバム的なつくりなので最初はやっぱり出航から。短いながらもこれから始まる航海への期待感をあおる熱ーい序曲。

A-2「THE TRANS-LOVE EXPRESS(トランス・ラヴ号)」
軽快なメロディーでいよいよ航海の始まり。スティーブ・スミスのドラムがやたらかっこいい。でも私が初めて聴いた時なにより「おおっ!」と耳を奪われたのがダリル・ステューマーのリード・ギター。そもそもアラン目当てやったのでまさかこんなすげえギタリストも参加しとるとは露とも知らず。これ一発で私はダリルにオトされました(笑)

A-3「MIRAGE(蜃気楼)」
メロディーらしいメロディーのない曲やのに、エフェクトをかけたエレクトリック・ピアノと小気味よいギターのカッティングがほんまに蜃気楼のような幻想的な世界を作り出してます。ポンティのソロとアラン・ザヴォッドのキーボード・ソロがフィーチャーされますが、いうまでもなくこの世界にハマりきっていて、サイコーです。

A-4「ENIGMATIC OCEAN(秘なる海)」
この航海における最大のヤマ場といってもいいでしょう!!4パートで構成されたこの組曲、緊張感溢れる「Part 1」からスピーディな「Part 2」への流れがひたすらカッコいい。で、この「Part 2」ではポンティ、ダリル、ザヴォッドが8小節ずつのソロ・バトルを展開するのですが、4人目の刺客が、ここで遂に登場!!のアラン・ホールズワース!!いやー、引っ張りますなあ(笑)いやいや(笑)なんて入れとる場合やないっす。待たせただけあって8小節たっぷりウネウネウネウネの超弾きまくり!!うひゃーかっこよすぎ!!たちまくる鳥肌でダイコンおろせるわ(爆)
2ndソロは逆にトレモロ・アーム多用のスロー・フレーズで入るなど、もー憎過ぎ!!鳥肌で材木削れ…るわけないか(笑)
そして一転ゆったりとした「Part 3」。ここでのアランのソロは遅弾き、速弾きのコンビネーションがもう絶妙すぎて鳥肌で鉄骨が…もうええか(爆)アランに続くポンティのソロにしても、少ない音数から徐々に譜割りが細かくなっていく展開はお見事。後半いきなりテンポアップの後「Part 2」がリプライズされ、余韻を残しつつ「Part 4」へと。
「Part 4」序盤は「Part 1」のリプライズ。その後2拍3連のキメフレーズをキッカケに展開が変わり、ポンティ→アラン→ポンティ+アラン、と短いメロディーが交互に奏されるんですが、このメロがほんまに好きで。特にアランの歌わせ方。やはりアランは遅弾きにつきる!

B-1「NOSTALGIC LADY(ノスタルジック・レディ)」
無人島に一曲だけ!といわれたら全く躊躇せずこの曲にします。自分の人生で最高の楽曲。全てが奇跡。ポンティのソロ、アランのソロとも凄まじくメロディアスで特にアランのソロ…鳥肌でダイヤモンドが削れ…ますっ!

B-2「THE STRUGGLE OF THE TURTLE TO THE SEA(海洋への挑戦)」
正直前曲で完全に昇天してまうんで、いい曲なのに印象が薄くなってしまう不憫なナンバー。一応アルバム中最長曲なのに(笑)。でもタイトルも直訳すると「海へのカメの苦闘」?。こ、航海に旅立ってたのはカメやったんかいっ!!(爆)。
ま、そんなアホなことはさておき、アルバム中ではいっちゃんジャズロック風かな。終盤「Part 3」ではベースのラルフ・アームストロング、ダリル、スティーヴ、アランとソロの嵐が凄まじいっ。とてもカメの曲とは…(←そこをいじるなっ)

とまあどーしても熱くなってしまう深い思い入れのあるアルバムなのでした。
言葉による修飾なぞ不可能、とかいいながら語りまくってるやん(爆)


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2006-03-21 Tue 16:55 ∧top | under∨
<<まあDVDは持ってんねんけど | www.ナゴヤハロー(裏) The小ネタ集 | こーゆー売り方ズルイよね。といいつつ買ってたりするけども(笑)>>

この記事のコメント

はじめまして。
アーティチョークさんところから、やってきました。
ナゴヤハローさんは、Vln奏者なんですね!かっこえ~。
Pontyなんですが、急に聞きたくなって、今朝はApocalypse(正規盤と海賊ライブ盤)聞いたところです。
いや~海賊盤でのPonty凄すぎます。

電車の中で鳥肌たちっぱなしでした。

では、また遊びに来ます。

このアルバムは聞いてまへん。聞きたいっす。
2006-03-24 Fri 23:52 | URL | しぶちゃ #-[ 内容変更]
>しぶちゃさん
いやいやVln奏者なんてかっちょええ呼び方されるほどやないんです。(もう一年くらい楽器にも触ってないし)
ポンティやエディ・ジョブソンに憧れて始めたはいいもののどうも練習をさぼるタチで(笑)

第二期のマハヴィシュヌのブートはそういうたら全然持ってないんですよ。(一期は何枚かあるんですが)そうですか、ポンさん凄いですか。また西新宿に行く機会があれば探してみよっと。
というか、この「Enigmatic~」時のブートって出えへんかな~。(NHKでも放送されたという話やし)
2006-03-26 Sun 00:07 | URL | ナゴヤハロー #-[ 内容変更]
NOSTALGIC LADYは確かにいい曲ですね~。もっと若い頃の私が聴いたなら、きっとハマッてると思います。
私が無人島へ持って行く1曲ってなんやろ?

この年代のフュージョンで私のお気に入りはRETURN TO FOREVER / ROMANTIC WARRIORなんですよねえ(遠い目...)。
で、「ジャズは不良の音楽や!」などと生意気ぬかしておる中3の息子を洗脳したろと思って、2年ほど前、何気ないふりしてこのCDをプレゼントしたんですが、最近になって徐々に効果が現れてきているようです。
こういうのは、あせらんとじわじわといかなあきません(笑)
2006-04-24 Mon 21:33 | URL | アーティチョーク #-[ 内容変更]
>アーティチョークさん
私もたぶん今聴いたら無人島の一曲にはなってなかったような気がします。感受性のピークってやっぱありますよね~。
逆に私は若い頃に「浪漫の騎士」を聴かんかったんでもったいないことしてます…(そんなもんでいまだに聴けてない)ディメオラはよう聴いてたのになあ。
RETURN TO FOREVERといえば、ディメオラとスタンリー・クラークとポンティとでフルアコースティックのアルバム1枚出してましたね。まあまあよかったです。

それはそうとなんでジャズは不良の音楽なんすか(笑)昔はエレキが不良やったのに。時代は変わったな(爆)
2006-04-24 Mon 23:33 | URL | ナゴヤハロー #-[ 内容変更]
おお、アーティチョークさんは『ロマンティック・ウォリアー』がお好きですか!
実は私の相方もあれが大好きなのです。
もちろん私も、ね。
やっぱりスタクラはカッコいいです。
このアルバムにインスパイアされた、『異邦の騎士』という島田荘司作のミステリの名作もあったなあ。
しかし息子さん洗脳計画はよろしいでんな。
私も父にエリック・ドルフィで洗脳され今に至るですから、ご子息もロマウォリや仏ジャズ、あとチェコアニメなんかで不良に叩き落してやって下さい(笑)。
失礼します。
2006-04-25 Tue 12:54 | URL | オラシオ #8zyxN7ck[ 内容変更]
たった一回一人で東京一泊のジャズコンサートへ行っただけで、家庭をほったらかしてコンサートへ行く「不良の母」というレッテルを貼られてしまい(笑)、それ以来ジャズ=不良の音楽ということになったらしい。で、最近の息子にとってジャズは、
例えば、いけいけハードバップやジャズロックは不良系。
CONTOSやらマルチントリオはアダルト系(大人なジャズという意味ね)。
ENIGMATIC OCEANや浪漫の騎士はフュージョン系。
というぐあいに大雑把に3つに分類されることになったらしく、私がジャズ聴いてると通りすがりに
「こら不良やな。」とか「ほぉ~、これはアダルトだ。」
などと、いちいちコメントしてから去っていくようになりました(笑)
2006-04-25 Tue 20:03 | URL | アーティチョーク #-[ 内容変更]
> オラシオさん
なんでもそうですが、押し付けになるとかえって逆効果なので、さりげなーく洗脳しております。息子が聴いている音楽にたいして、面と向かって「しょうもない音楽」などとは言ったりしませんが、どうせならいい音楽を聴いてほしいということで、ね。
しかし、洗脳するまでもなく、もう遺伝子レベルでジャズが染み込んでるかもしれませんね。お腹にいるときからジャズ聴いていますから(笑)

> このアルバムにインスパイアされた、『異邦の騎士』という島田荘司作のミステリの名作もあったなあ。
へえ~、そんなん、あるんですか。確かにイマジネーションを刺激される音楽ではあります。
2006-04-25 Tue 20:12 | URL | アーティチョーク #-[ 内容変更]
>オラシオさん
「異邦の騎士」、ちかぢかネタにするつもりやったのであえてスルーしたのにっ(笑)。
あれはしかし名作ですね~。
しかしオラシオさんはエリック・ドルフィで洗脳されたんですね。

>アーティチョークさん
不良、アダルト、フュージョン…。なんかフュージョンだけはヒネリないっすね(笑)。
2006-04-25 Tue 23:58 | URL | ナゴヤハロー #-[ 内容変更]
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papiniはワガママです(笑ワガママ、っていうかコダワリ屋さんなのよ。だからね、出版社とか逃げてくの(笑本にするんだったら、紙質とか、製本方法とか表紙とか、挿絵とか、フォントとか(特に紙質)いっぱいいっぱいコダワリたいじゃん(笑せっかく形にするんだから、ねぇ …
2006-11-05 Sun 09:06 Trapo de la eternidad
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