スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告
-------- -- --:-- ∧top | under∨

心の日記帳、春のページ。 ~音盤で振り返る2009~その4

今年の春のことですが…
いつもよく行く日本橋のレコ屋をのぞきに行った時のこと。

なんか視線を感じたんで見てみたらこれでした。

unformedunformed
(2009/03/25)
doriko feat.初音ミク

商品詳細を見る


…って、こっち向いてへんやないかーーーい!!(爆)


ま、実際はこのジャケやなくて初回限定版のこっちなんですけどね。(すでに売切れですが…)

unformedunformed
(2009/03/25)
doriko feat.初音ミク

商品詳細を見る


一部では熱狂的に盛り上がっているという初音ミクに代表されるヴォーカルアンドロイド、いわゆる「ボーカロイド」。(略して「ボカロ」などとも呼ばれているみたい)
私もまあ音楽好きの端くれですから、名前くらいは知ってましたが、そこはやっぱり、流行りものは受け付けない体質ですから(笑)
盛り上がられてると却って興味なくすという。

だけどもこのジャケ見た時になんかアンテナがピピッと来たんでしょうなあ。数分後にはこれ持ってレジに行ってました。(爆)
正直予備知識全くなしに聴いてみたんですが、これがなかなかイケていた!!
まあソフトウェアで作られた「声」ではあるものの、これもシンセサイザーの音色と同じやと考えればそんな違和感なかったりね。
それよりなにより曲!!曲がびっくりするほどいいんですわ!!

1曲目「Rainbow Outline」なんてねえ、私正直キャメルの「First Light」(from「Rain dances」)を引き合いに出したいくらい!
甘酸っぱくも前向きになるメロディーとか疾走感のあるリズムとか。
5曲目「Winter Alice」も同系統といえるかな。こっちの方がよりパワフルでロック色は強いけど。

2曲目のスローバラード「夕日坂」にしても切ないメロディーとストリングスアレンジ、まあベタな作りではあるけども確かに心に沁みてくるもんはあるんだなー。

9曲目「歌に形はないけれど」これもメロが泣かせる上に歌詞もええんだ~。(ちなみに私はあまり歌詞気にしない人なので、歌詞いいなあって思うのは珍しい。)

12曲目「letter song」あ~これも10年後の自分へ問いかけるという歌詞がいいんだなあ…作曲者いわく、「夕日坂」の続編的な曲なんやそうな。

まあざっと抜粋しましたが、かなり曲は粒ぞろい。正直私ナメてましたが、意外と機械くささは感じないし、初音ミクのなんか頼りなげなたどたどしい歌が不思議とハマってしまうんですね。(これってもしかして「萌え」てんのか!?w)
あとソフトウェアの特性上、英単語等の横文字の発音は難しいらしくて、そのため歌詞がほとんど日本語になってる、ってのも私が歌詞を聴ける理由なんかも知れません。(やたら横文字使いまくるのも私がJ-POP嫌いな理由のひとつでもあるんで。おまえら自分の歌は自分の言葉で歌えよ!!って言いたくなるんじゃっ)

そんなわけでこの盤は私の心の日記帳の2009年春のページに刻み込まれた大切な一枚となりましたとさ。

いったい何にハマるかなんてほーんまわからんですよね(笑)

とりあえずボカロの宝庫、ニコニコ動画より「夕日坂」!(ほんまええ曲ですよん)



別窓 | こんなん聴いたよ | コメント:0 | トラックバック:0
2009-12-28 Mon 23:42 ∧top | under∨

持ってけ!? Don't take it!? ~音盤で振り返る2009~その1

うわー、あと10日もしたら今年も終わりですやん!

毎年言ってるけど…

今年はやっっっ!!(笑)


さて、今年は例年になくCDを買わんかった年でした。
ま、この不況のあおりってのを例に違わず私も食らってまして(笑…ごとやないんやけど)

そんなわけで今年は今までの貯金(未聴CDね)ともらいもん(笑)で過ごしてたという(泣)。

そんなもらいもんの中に実は宝石があったというお話であります。

私の友達が携帯の着メロにしてた曲がちょっと気になってたら、その友達がわざわざその曲入ってるCDをプレゼントしてくれまして。その曲とはこれ。

「射手座☆午後九時 Don't be late」!!



アニメ「マクロスF(フロンティア)」の劇中挿入曲で、銀河のアイドルという設定の主要キャラのひとり、シェリル・ノームが歌う曲なのであります。

でもCDもらって中見てびっくりでしたよーーー!

音楽「菅野よう子」やって!!??
しかもギターは今堀恒雄、ベースは渡辺等&バカボン鈴木!
(どんなCDでもまずミュージシャンやら楽器構成はチェックしてまうw)

うっひゃあぁ!!

実は菅野よう子さんの名前は実は以前から気になっていて。
というのも私が毎号買ってるプログレ雑誌のアルバム・レビューのコーナーにはしょっちゅう名前が出てくるんですよ。(一時期はほんまレギュラー状態やったりw)
ただアルバムがほとんどアニメのサントラやったんで、アニメの方に縁がないとなかなか手が出せず…といった感じで、聴く機会がなかなかなかったんですわ。

で、ようやく…といったわけですが、いや、これ、凄いんすよほんま。
メロディーのキャッチーさといい、歌詞のブッとび方といい、バックの演奏の巧さといい(そりゃこのメンツ!)、アレンジの凝り方といい…全てひっくるめてこのカッチョ良さ!!

順番逆やけどこいつのせいでアニメ本編にもハマってもうたし(なんとタイミングのええことにその頃再放送もしていた!やはり世界は私中心に回っている!w)、今年最大の収穫いうても間違いではないかも。

とりあえず出だしのセリフ「アタシの歌を聴けーーっ!」→SE(ずきゅううん!)で文字通り私のハートはずきゅーんと撃ち抜かれました(爆)
しかも続くリフはなんと7拍子!大好物の変拍子ですよプログレ好きの皆さん!(笑)
歌に入ってからはドラム・ループとキーボード、ストリングスのみでテンションを溜めに溜めて、サビで放出、と思いきやここはひっぱるところが憎らしすぎる!私なんかがアレンジしてたら絶対ここでどーんといってまいます(笑)
ひっぱりにひっぱりいよいよサビ終盤でギター、ベース、生ドラムが入ってくるところのカタルシスといったらもう!!
2ちゃん用語でいうならまさに「キターーー!」って感じです!(笑)

短いギター・ソロ後のストリングスメインの展開もテンションあがるあがる!でもってフェイザーの効いたエレピをバックにヴォーカルのBメロが入った後のブレイクがまたかっこいいのですよ!
ストリングスが16分音符で駆け上った後チャチャチャ、とキメるんですが、このチャチャチャを一音ずつセンター、左、右とパンニングしとるんです!これが実に効果的で。やっぱりプロってここまで凝りまくるんですね…。

ちなみにアルバムはこれ。

マクロスF VOCAL COLLECTION「娘たま♀」マクロスF VOCAL COLLECTION「娘たま♀」
(2008/12/03)
TVサントラ

商品詳細を見る


なんとこの「射手座~」以外にも超かっこいい曲てんこもりですねん!
シェリルの畳み掛けるような歌い方が圧巻の「ノーザンクロス」、エレクトロニカ調に始まりトリッキーなドラムがテンション盛り上げる「妖精」、ベースのラインがとにかく神すぎる「ライオン」などなど…。

いやー、ほんまこんな凄いもんもらいもんで聴けるんやから生きてたらええことってあるもんです。(大層なw)


あ、それでですね。この曲のサビんとこ。

「持ってっけ~♪」って歌ってるんですが。

私が友達の着メロで聴いてた時はあんまり音もよくないもんやから「Don't take it(どんてっけ~)」って聴こえてたんですね(笑)
日本語と英語で全く正反対の意味になるってのがなんかおかしくって。(笑)

でももしかして菅野よう子さんここまで計算してたとか!?(だとしたらまさに怪物!w)







別窓 | こんなん聴いたよ | コメント:0 | トラックバック:0
2009-12-21 Mon 23:17 ∧top | under∨

好きやけど素直になれない…

とまあ、思わせぶりなタイトルですがいつもの音盤話ですぞ(笑)

今日はひさびさにこれ聴きました。

スティル・ライフスティル・ライフ
(2010/01/27)
パット・メセニー・グループ

商品詳細を見る


デビュー以来長年在籍してきたECMを離れてゲフィンに移籍して最初のアルバム。

私ねえ。

このアルバムどの曲もめっちゃいいし、完成度も高くて大好きやねんけど…

なんか素直にいい!といいたくないんだな(爆)

というのもアルバム自体の雰囲気がこれまでのECM時代を否定してるみたいな気がして(汗)。
いや、実際そんなことないのはようわかってはいるんですけどね。こうゆうのは理屈やないというか。
そもそも個人的にメセニーとブラジル音楽って要素がくっつかなくて。(当時は)
そのくせ悔しいことにこのアルバムでは実に見事に融合してけつかんのでやがりますよ!ちくしょー!(笑)

1曲目「ミヌワノ(68)」の美しいイントロからもうハート鷲掴み!ギターソロ後のドラマチックな展開といい、アレンジの完成度といい、いうことなし!たまらん!!

2曲目「胎動」もいかにもなメセニー節のメロディーがほんま琴線触れまくり。ライル・メイズのよう歌うピアノ・ソロがすんばらしい!

でもって3曲目ですよ!「ラスト・トレイン・ホーム」は個人的にはメセニー名曲5選に入れたいくらいの大名曲やと思います!こういう牧歌的なメロはまさに独壇場ですわ。メロを弾くエレキ・シタールの音色も、これ以外の楽器で弾くの禁止!といいたいくらいばっちりハマってるし、シタール・ソロ後の絡み合うダブル・ヴォイスへと続く展開はほんま最高!!最近ちょっとオチ気味でしたが、この曲聴いたら不思議と気持ちが前向きましたです。

4曲目「(It's Just) Talk」~5曲目「サード・ウインド」、これ、これなんですよ、当時どうにも違和感あったのが…。
このブラジリアン・テイスト。いまでは全然普通に聴けますが、ずっとECMの音聴いてきたもんとしては(とはいえECM後期は結構ブラジル風味入ってたけど)素直に好きになれんくて。「サード・ウインド」なんてテーマ部のメロディーだけひろたら(個人的に)最高傑作の1st収録の「Lone Jack」によう似た感じのかっこよさやったりすんねんけども。
ギターソロも圧巻の凄さやし。
なんてひねくれた若造やったんやろね(笑)あ、ひねくれてんのは今でも変わらんか(爆)

6曲目「Distance」7曲目「In Her Family」の美しい流れもほんま大好き。

とまあ全編大絶賛の嵐なのに、「パット・メセニー・グループの作品」という看板がつくと名盤と認められん自分がとっても悲しいです(笑)

それともうひとつは、当時職場に好きやった女のコがいてですね(恥)
一年くらい前からずっと好きやったんですが、なんとなくうまいことフラれて(笑)
もうあきらめてたハズなのに、そのコがこのアルバム聴き出した時期あたりに退職することになって、最後の日に挨拶に回ってきたんですよ。
そこで私、結構無愛想な態度とってしまったんですな…。ほんまはものすごく気持ちよく送り出してあげたかったのに…。

そんな素直じゃなかった自分を思い出してしまうという点でも、好きと言えないアルバムなのでありました(笑)
(↑結局まだ素直じゃないやんwww)


別窓 | こんなん聴いたよ | コメント:4 | トラックバック:1
2009-12-06 Sun 18:29 ∧top | under∨

寒くてもあったかい…

それにしてもずっとほったらかしてたブログやというのに更新したら早速コメントいただけて…

なんか外は寒いけど心はあったまってるナゴヤさんなのでした(笑)


そんな今聴いてるのはこーんな音楽。

NILS FRAHM / WINTERMUSIK
wintermusik.jpg


ドイツ人ピアニストの兄ちゃんが、もともとは家族や友人達へのクリスマスプレゼントとして作ったアルバムなんやそうな。そういうエピソードもあったかいけど、音楽自体も彼のしっとりしたピアノを中心にした、優しくて心なごむ一枚。「WINTERMUSIK」ってタイトルもなんか逆説的でいいんだなー。

よろしおまっせ~これ。この冬ヘビロテ決定なのだっ!!


別窓 | こんなん聴いたよ | コメント:0 | トラックバック:0
2009-12-02 Wed 23:20 ∧top | under∨

じゃこ昆布メシ

しっかし寒くなってきたなあ~。
こういう時期になってくると聴きたくなってくるんがこの盤。

「JACOBMESSE/Same」

jacobmesse.jpg

コーラス+ピアノにうっすらシンセがかぶるなんとも厳かな雰囲気は、クリスマスなんて特別視してへんような私みたいな人間にもやはり琴線にくるもんがあるんですな。
曲によってはもろパット・メセニーなギターソロ(9曲目「Agnus Dei」)もあったりしてギター好きな私にはさらにたまらんもんが。しかも曲提供してるKaroline krugerってアーティストは私にとってはノルウェーイチオシのソングライターなんですわ。(3rd「DEN ANDRE HISTORIEN」は個人的にノルウェー歌モノベストワンアルバム)

そんなこんなで悪かろうハズのないこのアルバム、是非聖夜のお供に。

…って今から注文しても間に合わへんがな(笑)!!

そんなときでもレーベルで試聴はOKですよん♪
これ押してみてん♪
別窓 | こんなん聴いたよ | コメント:0 | トラックバック:0
2008-12-24 Wed 23:38 ∧top | under∨

ノルウェー原産ブリティッシュ風味(隠し味にギリシャ)

寒かった冬もやっと明日で終わりですね。(私ん中では4月1日が春の始まりなのだ。)

そんな私のここんとこリピートが多いアルバムがこいつです。

Tirill / A Dance With The Shadows ('03)

tirill1st.jpg


TirillことTirill Mohnはノルウェーのプログレバンド「White Willow」(以下WW)の初期メンバーやったお姉さんで、ヴォーカルはもちろん、ヴァイオリン、ギター、キーボードなども弾くマルチプレイヤーでもあります。
そんな彼女の1stソロ、これが地味ながら聴く度にハマっていくというスルメ的好盤でありまして。
囁き系なヴォーカルも耳障りとは無縁の心地よさやし、なによりアコギのアルペジオを伴った曲調が北欧というより結構ブリティッシュ・フォークな感じで、まさにWWの1st(いまだに私はこの1stがいっちゃん好きであります)を彷彿させるんですな。
もしかしたら初期WWの音楽的イニシアチブって結構Tirillが持ってたんかも知れません。
それはそうとこのTirill、myspaceでのプロフィールを見ると"影響を受けた音楽"ってのに結構ギリシャ音楽があるんですよ!!
しかもパンデリス・サラッシノスやらミハリス・ニコルーディス、ヴァシリス・サレアス等かなり渋めなところがお好みなようで…。
そんな好みをしっかりアルバムの方にも反映していて、ラスト・ナンバー「When You Sleep」ではフリーストス・サラカツィアノスというギリシャ人ブズーキ奏者をたっぷしフィーチャーしたギリシャ・テイストなナンバーを披露してます。素晴らしい!!あんたはエライ!!

↓で是非試聴をば。



別窓 | こんなん聴いたよ | コメント:0 | トラックバック:0
2008-03-30 Sun 17:31 ∧top | under∨

テンションMin.の夜…

明日からいよいよ仕事始めということで案の定テンションがMin.になっております(笑)
はよまた暮れにならんかな~(爆)

なんやかんやで正月休みは結構の~んびりできました。(ブログもほったらかしで…汗)
最終日の今日の朝は、いうてる間にあと一ヶ月ちょいとなった横浜での室内楽フェスに向けての今年最初のバンド練習。いまだにアレンジいじりながらもそこそこのもんにはなってきたような。

帰ってきてからはブズーキの弦の張り換え。考えてみたら買ってから約4年間張りっぱなしでした(汗)。
案の定換えてみたら音が全然シャープになりましたわ。

その張り換えのBGMにしてたんが去年暮れに買っておいたアンソニー・フィリップスのいまんとこ最新スタジオ作であるこれ。

フィールド・デイ(紙ジャケット仕様)フィールド・デイ(紙ジャケット仕様)
(2007/12/21)
アンソニー・フィリップス

商品詳細を見る

おいおい、ジャケ写なしかいAmaz○n!
というわけで他から引っ張ってきました。

apfd.jpg

2枚組約120分、ひたすらアンソニーがアコースティックを中心としたギターを弾きたくってるギターたっぷりのアルバム。
いかにもアンソニーらしい穏やかな曲調が昼下がりにとっても心地よかったです。

さ~とりあえず明日からまたがんばりますか…(←いやいややなあ笑)
別窓 | こんなん聴いたよ | コメント:0 | トラックバック:0
2008-01-06 Sun 23:04 ∧top | under∨

くまちゃん買ったらついてきた(?)アラビックなフォーク

先日くまちゃんこと熊木杏里さんの最新シングル買ったよー、ちゅうことを書いたんですが、わたしがシングル1枚でレコード屋を後にするワケがありません(笑)
とーぜん気になるコーナーはチェックして、おっ!と思ったものは押さえますって。
こないだは「トルコ」のコーナーで見掛けたこれをジャケ買いしたわけです。

Deb Deb
Souad Massi (2004/06/29)
Wrasse

この商品の詳細を見る

トルコのコーナーにあったわりに何故かフランス・ユニヴァーサルから出てるし、名前の雰囲気もトルコっちゅう感じでもないし…それはともかくジャケはなかなかええ感じやなあ…なんて気になり出す頃にはくまちゃんと一緒にレジへ持って行ってました(笑)。

で、帰ってから調べてみたらアルジェリアの人でした。(現在はフランス在住とのこと)
"スアド・マシ"って読むみたい。(なんとライス・レコードさんから国内盤も出てやがんの。)
さて、音的にはフレンチ・ポップ風なんかと思ったらおもっきりダルブッカやウード、フラメンコ・ギターが使われたアラブやアンダルシアな香り。しかしアラブ独特の"濃さ"がええ具合にフォークっぽい爽やかさとフュージョンして、独特な音楽になっています。
これからの季節にもよう合いそう。(レコードとの巡り逢いのタイミングはほんまに恵まれてます私。)

今年の春はDeb専じゃ~(おいおい)
別窓 | こんなん聴いたよ | コメント:6 | トラックバック:1
2007-03-06 Tue 23:25 ∧top | under∨

では、無事やな

遅ればせながら先々週買ってしまった中古レコのネタなどをば。
最近は中古レコ屋行ってもチェックすんのはワールド物コーナーだけ、ということも多いんですわ。(ロック、ジャズは枚数多過ぎて時間食うんで疲れます…ううこんなことではいかんなあ)
だもんでどーしても獲物はワールド物が多かったりします。
そんな中こん時はジャズギターのコーナーをしっかり見てたらこんなん見つけました。

One 2 One One 2 One
Brian Hughes (1998/01/27)
Higher Octave

この商品の詳細を見る

このブログでも9年ぶりの最新アルバムを紹介したロリーナ・マッケニットとの活動やら、ギリシャの作曲家、エヴァンシーア・レブーツィカのアルバムにも演奏やエンジニアとして参加してたりしてギリシャとも実は縁が深かったりするブライアン・ヒューズのアルバムがあったんですよ。こりゃ珍しい、と思ったんで買いました。
これなかなかよろしいわ。ブライアンめっちゃうまいがな。やっぱしメセニーの影響も強そうな気も。
気持ちよう聴けるナチュラル・ギター・トーンのフュージョン・アルバムでした。

続いては…

Dewa Budjana / Nusa Damai

nusa_damai.jpg

なにもんじゃコイツは(笑)
名前がなんかインドネシアぽかったしスタインバーガーやらゴダンやらエレキ・シタールをバックに並べてフルアコを弾く怪しげなおっさんのジャケはやはりギター好きならレジに持っていくでしょ(笑)
しかし家へ帰って聴いてみたら…

アタリなんですなこれが。
クロスウインド風ほのぼのメロディーの曲やらプログレチックな長編やらもろテケテケエレキな曲やら、またギター・スタイルもメセニー風やったりフリゼール風やったりほんのちょっとホールズワースも入ってたりと結構統一性はないものの音楽がおもろいことに変わりはありません。
なんなん、このおっさん、と思ってちょっと調べてみたらインドネシアのポップ・バンド、GIGIのメンバーなんすね。GIGIのレコードは持ってないけど、女性シンガー、AUDYの1stのクレジット見たらこの名前ありました。既にこの人のギター聴いてたんですね私(笑)
ちなみにこのアルバム、なんとiTunes Music Storeでダウンロードで買えたりします。(びっくり)
ジャケはいらんわ、という人は是非(爆)
別窓 | こんなん聴いたよ | コメント:6 | トラックバック:1
2007-02-06 Tue 23:39 ∧top | under∨

表はプログレ大会、裏は…

去年夏からはほとんどギリシャもの、そして年明けてからここんとこずっとくまちゃんばっかり聴いてたので、考えてみれば最近プログレにどっぷり、ということがなかったなあ、ということで今日はひさびさにプログレ大会やってます。
今朝の通勤時にはタンジェントの3rd「A Place in the Queue」

A Place in the Queue A Place in the Queue
The Tangent (2006/01/31)
InsideOutMusic

この商品の詳細を見る


んでもって帰宅時~今は花王ことフラワーキングスの最新アルバム「Paradox Hotel」

Paradox Hotel Paradox Hotel
The Flower Kings (2006/04/04)
Inside/Out

この商品の詳細を見る


たった2作でプログレ大会とはなんと大層な、なんていわんといてね。実質6枚分の時間あるんやから(爆)

でもやっぱしプログレはよろしおますなあ~。とくにタンジェントはかなりかっちょええぞ。(まあ店でかかっててそう思ったので買ったんやけども)
実は裏テーマはヨナス・レインゴールド祭りやったりする今日一日なのでした(笑)
別窓 | こんなん聴いたよ | コメント:2 | トラックバック:2
2007-01-24 Wed 23:26 ∧top | under∨

人生初のセルビア盤ミニミニレポート

相変わらず毎日がくまちゃんデーな私です(笑)。
今年は是非くまちゃんのライヴが見たい~、DVD出してほしい~、と、とりあえずこのブログの特殊機能(希望を書いたら叶う!)の発動じゃあ~(笑)。

さてさて、先の記事でも書いたセルビアからの買い物。1枚は片桐真央さんのブログ、「不条理音盤委員会」で紹介されてて是非聴きたくなり購入したんですが、ついでに買った2枚も含めてなかなかええ出来やったのでミニミニレポなどを書き散らしてみたいと思ゐまする。

Jelena Rozga /"Oprosti mala"

Rozga_oprosty.jpg

とりあえず片桐さんとこで見た時にジャケに一目惚れ。記事を読んでもかなり琴線にくるものがあったんで購入決定。
到着後くまちゃん聴く合間(ひでえ…泣)に聴いたんですが、これはわざわざセルビアくんだり(ギリシャは"くんだり"ちゃうんかいっ)まで発注した甲斐あったなあ、と思える素晴らしい内容。う~むヤバイ!
ちなみに6曲目に「血ィ吸うてもええ」という空耳がありました(笑)。

Andrea / "Toplo tijelo"

Andrea_toplo.jpg

続いてはこれ。そ、そーですよ、ジャケ買いですよっ!だってセルビア・ポップの知識までないっすからっ!
しかしですね、これがアタリなんですから自分のレコ買いアンテナもなかなか捨てたもんではないですわ(笑)。
打ち込み主体ながらメロの泣き度は3枚中いっちゃん私好み。Jelenaさんはちょっとハスキーっぽい声が魅力でしたが、このAndreaさんは典型的なクリアーハイトーン、ちゅう感じ。しかしどこかバルカンの民族色も感じさせたりするという、まさに私のストライクゾーン。ラストなんかはちょっとフュージョン風でかなり長めのピアノ・ソロなんかも入ったり。ただ、こんだけ曲がええんやからもちっとオケにカネかけて(打ち込みやなしに生バンドで)作ってほしかったなあ、というのが残念な点。

Biljana Mitrovic / "Najljepsi san"

Mitrovic_Najljepsi.jpg

だからジャケ買いですってば(笑)!ちなみにジャケではわかりませんが、ブックレット内に見事な谷間ショットが載ってます(爆)。大アタリでした。以上。じゃなくて!
一曲目の出だしが実にしっとりとしたメロディアス泣き路線やったのが、2曲目以降ソウルフル黒路線に(笑)。でもメロディはやっぱりようでけてると思います。

以上、初セルビアレコレポートでしたっ!ちなみにアーティスト名、タイトルとも読めません(笑)
なかなか秀作ぞろいやったのでまた次回につづく(予定)

別窓 | こんなん聴いたよ | コメント:10 | トラックバック:1
2007-01-11 Thu 23:29 ∧top | under∨

新年と共に新たな恋が始まる…

はやいもんで三ヶ日もあとちょっとで終わりです。毎年思うことやけど年末年始ってあっちゅう間やなあ~。明後日からはもう仕事かよ…(げっそり)

さてさて、元旦の記事にも書いた熊木杏里さん。

実はハマってます。
シングルといっしょに1stアルバム「殺風景」も買うたんやけどこれがまたずばりツボ。

殺風景 殺風景
熊木杏里 (2003/03/26)
バップ

この商品の詳細を見る

なんちゅうか、古き良きフォークを感じるというか。歌詞がまたいいんですよ。
私は基本あんまり歌詞を重要視してなくて、唯一歌詞を聴ける歌手ってのは初期の中島みゆきと私の友人K氏の曲だけなんすわ。
なんかカッコつけすぎたり抽象的やったり惚れたはれただけの歌詞には全然感情移入でけへんのですよ。
そんな私に歌詞を感じさせるなんて自分でもちょっとびっくり。
歌詞カード見るとやはりほとんど漢字とひらがな。無駄にカッコつけたカタカナつこてへんのです。これで本惚れしてまいました(笑)

んなわけで今日は今んとこ最新のアルバムになる「風の中の行進」を買いに行ってまいました。

風の中の行進 風の中の行進
熊木杏里 (2006/09/21)
キングレコード

この商品の詳細を見る

今晩はもっかい「殺風景」聴いて明日またゆっくり聴いてみよーっと。
それにしても去年の正月はヴィッキー・チャオにハマってたし、結構年が変わると恋をするタチなんかも知れません(笑)
別窓 | こんなん聴いたよ | コメント:2 | トラックバック:0
2007-01-03 Wed 22:45 ∧top | under∨

待たせた甲斐ある凄いヤツ!!

カナダのケルト系音楽の大物、ロリーナ・マッケニットの9年ぶり(!)の新作が世界同時発売!ということで今日早速買いに行ってきました。

アンシェント・ミューズ~古代(いにしえ)の女神 アンシェント・ミューズ~古代(いにしえ)の女神
ロリーナ・マッケニット (2006/11/22)
バウンディ

この商品の詳細を見る

今回のアルバムのコンセプトが「ケルト民族と歴史の探訪」ということで、その探訪の過程にはギリシャも含まれてるとなるとソッコー入手せんと気がすまんですわ(笑)。
まあロリーナのウェブサイトでのアルバム紹介見るとリラやらカーヌーンなどギリシャらしき楽器も使ってるみたいやったのでひとりふたりギリシャ人も参加してるんかな~と思ったら…

全然思惑はずれ。

「ようけ」参加しとるやん!!

リラはスタマティス・スパノダキスの近作でもおなじみのソクラティス・シノプロス、カーヌーン(カノナキ)はパノス・ディミトラコプロス、ブズーキにはヨルゴス・コンドーヤニス、そしてウードにはHaig Yazdjian!(まあこの人はアルメニア人やけどね)
極めつけになんと!!
愛知万博のギリシャデーにやってきた超絶ウルトラ・パーカッション・トリオ、ΚΡΟΤΑΛΑ(クロタラ)の3人、ペトロス・クルティス、ヴァンゲリス・カリピス、アンドレアス・パッパスが!!

す、すげーーーっっ!!

他にもおなじみのブライアン・ヒューズ(ギター、ウード)、元ブロウザベラのナイジェル・イートン(ハーディー・ガーディー)、キャロライン・ラベル(チェロ)に加え、最近音沙汰のなかったノルウェーのAnnbjorg Lienがニッケルハルパで、そしてなぜかManu Katcheも一曲ドラム叩いてたり。
古楽グループ「フレットワーク」からもヴィオラ・ダ・ガンバ奏者が5人参加してたり、とにかく豪華過ぎて、パーソネル見て鳥肌たったのはほんま久しぶりです(笑)

でもまあ実はブライアンやキャロラインはギリシャの作曲家、エヴァンシーア・レブーツィカ(昨年日本でも公開された映画「タッチ・オブ・スパイス」の音楽も担当)のアルバムに参加してたり、あのハリス・アレクシーウもマッケニットのカヴァーやってるしで意外とマッケニットとギリシャの接点はあってんけどね。
(ちなみに本アルバム、エヴァンシーアの現所属レーベルであるCantiniのスタジオでも録音されてます。たぶんエヴァンシーアがとりもったんでしょうなあ)

で、肝心の音の方、こんだけようさんのミュージシャン参加しとるのにごちゃごちゃしてなくて美しさを保ってるのはやっぱりさすが。とはいえしっかり力強さもあり熱い部分もあります。
3曲目「キャラバンサライ」なんてギリシャミュージシャン全員+ナイジェル・イートンという夢のようなコラボがマジかっちょいい!
一転4曲目ではフレットワークのガンバ・アンサンブルを起用した典雅なサウンドを展開したり、とにかく聴きごたえたっぷり。

なんかギリシャ・ファンでケルト・ファンの私のために出してくれたようなアルバムです(爆)。



別窓 | こんなん聴いたよ | コメント:6 | トラックバック:0
2006-11-23 Thu 22:53 ∧top | under∨

続・夏のポップスちゅうたらこれでしょ!!

まだまだ暑い日が続きますな…。近年は夏といえばギリシャものばっかり聴いてたんですが、やはり昔聴いてた音ってのは愛着も深くちょっとリバイバルでよく聴いてますねえ。
先日のKevin Ayersもまあそのうちのひとつなんやけど、この人らのサウンドも自分にとっては特別やったりします。誰やねんというと…

ハワイのデュオ・ユニット、「セシリオ&カポノ」なんですわ。
で、その特別なアルバムっちゅうのはこれ。

「ノースショアの熱い息吹」
~ベスト・オブ・セシリオ&カポノ~


DSCN0801.jpg


ベスト盤はキライやいうといてこれかい(爆)
まあこれ買った'82年はまだそんなにベスト盤やコンピには抵抗なくて結構買ってましたね。でもこれに関してはもうジャケ買いでした。ベタやけどやっぱり夕日っていいですよね(笑)。

さて、このベストは彼らの3枚のアルバム「Cecilio & Kapono」、「Elua」、「Nightmusic」からの選曲となってます。

A-1「Goodnight and goodmorning」from「Elua」
A-2「Someday」from「Elua」
A-3「You and me」from「Elua」
A-4「Friends」from「Cecilio & Kapono」
A-5「Sunflower」from「Cecilio & Kapono」
A-6「The Nightmusic」from「Nightmusic」
B-1「Feeling just the way」from「Cecilio & Kapono」
B-2「I love you」from「Nightmusic」
B-3「Summer lady」from「Elua」
B-4「About you」from「Elua」
B-5「We're all alone」from「Nightmusic」
B-6「Sailin'」from「Nightmusic」

A-1はホール&オーツ、B-5はいうまでもなくボズ・スキャッグスのカヴァー。とはいえこっちを先に聴いた私にとってはあくまでもこっちが「オリジナル」になるわけですが(笑)。

この選曲、ベスト否定派の私でも納得のええ選曲&曲順になっとると思いますわー。なんとなく朝から夜へと時間軸に沿っとるし。
その中でも特に好きなんは「Sunflower」と「Summer Lady」かなあ。どっちもとにかく綺麗なメロディーと哀愁感がたまらん。毎年夏の終わりを感じると「Summer Lady」が無性に聴きたくなります。でもどの曲もほんま爽やかな夏の風を感じさせてくれてほんま大好きですねん。

ちなみにこのセシリオ&カポノ、デビューのキッカケはフランク・ザッパのハワイ公演でのオープニング・アクトを務めたことだったとか。ちょっとびっくりでした。(サウンド的には全然つながらんもんなあ…)
あと3rd「Night Music」にはなんとピアノでアラン・パスクァ(元ニュー・ライフタイムということでホールズワース好きならおなじみ)が参加しとんですよっ!!(これは意外もええとこ)

残念ながらこのベスト盤はCD化されてへん(日本独自企画盤なんで)みたいなんでむさいヒゲおっさんジャケのオリジナル盤しかないみたいです(笑)。
ありがたいことに3枚とも試聴でけます。

夏の終わりのセシリオ&カポノ、是非お試しを。

Cecilio & Kapono Cecilio & Kapono
Cecilio & Kapono (1990/10/25)
Columbia

この商品の詳細を見る


Elua Elua
Cecilio & Kapono (1991/07/01)
Columbia

この商品の詳細を見る


Night Music Night Music
Cecilio & Kapono (1991/07/01)
Sony

この商品の詳細を見る


別窓 | こんなん聴いたよ | コメント:4 | トラックバック:1
2006-08-20 Sun 19:52 ∧top | under∨

夏のポップスちゅうたらこれでしょ!!

夏になったら世間では「ちゅーぶ」だとか「さざんなんとか」だとかがやたらハバを効かしとる日本の音楽界なぞ私には全く関係ないので、夏といえばこれなんですわ。

KEVIN AYERS/
Yes We Have No mananas So Get Your Mananas Today('76)




ノーテンキなジャケとはうらはらの超絶極上ポップ・アルバムです!!
これを聴かずに人生終える人に心から御愁傷様をいいたいです(笑)。

とにかく全曲捨て曲なしのとんでもなくポップな好曲ぞろい。(どれもケチをつけようにもつけどころがないという)

A-1「Star」
イントロからして1回聴いたら忘れへんでしょう。1音だけでも彼とわかってしまう個性的にも程があるオリー・ハルソールのリード・ギターもかっこよすぎ。

A-2「Mr.Cool」
「バナ~ナ、バナ~ナ、バナナナ~♪」のフレーズをはじめとにかく全編楽しいノーテンキナンバー。ちょっとワウを使ってきゃぽきゃぽした感じのハルソールのギターがまたいいんだなこれが。

A-3「The Owl」
B.J.Coleのスライド・ギターがなんともトロピカルな風を感じさせるスロー・シャッフル・ナンバー。

A-4「Love's Gonna Turn You Round」
ちょっとマイナー調のメロディーと、絶対いっしょに歌わずにおられんキャッチーなサビのフレーズがサイコー。

A-5「Falling In Love Again」
唯一のカヴァー・ナンバー。なんとかいう映画の曲やと思ったけど思い出せんかった(泣)。美しいストリングスとKevin独特の低音ヴォイスがどうにも夢見心地にさせます。是非夏の昼下がりにお試し下さい(笑)。

B-1「Help Me」
ちょっとハードなリフでスタート。しかしメロディーはやはりこれまた極上のポップさ。ハルソールのリードもたっぷり聴けて満腹。

B-2「Ballad Of Mr.Snake」
前半ピアノトリオで演奏されるジャジィな前半から後半は一転してもろカントリーに。これも楽しいわ~。

B-3「Everyone Knows The Song」
これまた特上ポップ。キャッチー過ぎます。ついつい鼻歌で歌ってしまいます(笑)。

B-4「Yes I Do」
前曲の楽しさから一転、ピアノのみをバックにしみじみと歌うなんとも切ない名曲です。
泣けます…。

B-5「Blue」
さあ~いよいよ来ました。クライマックスです。しゃれるつもりはないけどもまさにCryがMaxなんですよこれ。歌メロは勿論、David Bedfordによるコーラス・アレンジも当然素晴らしいんやけどここではやっぱりハルソールにつきるでしょうなあ。とにかくハルソール一世一代の泣きまくり+弾きまくりが凄いったらありゃせんのですよ。深いリヴァーブとぐるぐる回るパンニング・エフェクトもハマってて、個人的には「June 1,1974」での「バケツに叫ぶブルース」に並ぶハルソールのベスト・プレイやと思ってます。

まあいきなりこれ取り上げたのも実は先日ふらっと中古屋入ったらたまたまCDがあったので懐かしくなってついつい買ってしまったというわけで。
ひさびさに聴いたらやっぱり素晴らしくて書かずにおれんかったという(笑)。

まあしかし「ちゅーぶ」だとか「さざんなんとか」で満足しとるような人にはこのアルバムの極上ぶりは受け入れられへんかも知れんですな。(←うわー、暴言…)

別窓 | こんなん聴いたよ | コメント:6 | トラックバック:1
2006-08-16 Wed 23:37 ∧top | under∨

どよーんにはどよーん

梅雨の曇天になるとなぜかボサノヴァが好物になる私なんですが、そんなわけで最近これをよう聴いてます。

Astrud Gilberto/The Shadows Of Your Smile('65)



どよーんとした空の下でアストラッドのどよーんとした声を聴くのは実に心地よくてねえ。いかにもこの時代っぽいストリングス・アレンジもハマるハマる。
あとタイトル曲の「いそしぎ」が実は大好きなんですわ。ヒラウタ部分のメロがとにかくたまらんのです。
5曲目の「The Gentle Rain」は今年初めに買った李欣芸(cincin lee)の傑作アルバム「國際漫游(DRIVE)」でもカヴァーされてまして、こっちもすんげーええ感じ。こっちはカワイイ系の声なので、どよーん度はアストラッドには及んでへんけど(笑)。

drive.jpg



別窓 | こんなん聴いたよ | コメント:2 | トラックバック:0
2006-07-23 Sun 17:05 ∧top | under∨

ドーグ誕生!

JEAN-LUC PONTYが名盤「ENIGMATIC OCEAN」をリリースした同年、もうひとつの名盤が産声をあげた。
内容の素晴らしさもさることながら、新しい音楽ジャンル"Dawg(ドーグ)"を打ち立てたエポック・メイキングな大傑作。それが、

DAVID GRISMAN QUINTET/SAME('77)


ブルーグラス界のトップ・マンドリン奏者であるデイヴィッド・グリスマンが、(大雑把な定義ながら)ブルーグラスとジャズをフュージョンし、Dawg(DAvid Williams Grismanの頭文字をとったそうな)ちゅうもんを作ったこの頃、私はバリバリの中学生(どんな表現や)。ドーグはもちろん、音楽なんてどわいっキライな時分でした。
そんなわけでこのアルバムに出会ったのは誕生から約12年後の京都でのこと。
そのスジでは有名なレコード店「プー横丁」になんとな~く入った時、いきなし耳に入ってきたのがこいつでした。
"な、なんじゃこの超絶バカテクやのに異様にメロディアスなヴァイオリンはっ!!"
そう思った私はすぐ店のおっちゃんに「こ、これ、なんですのん!?」と聞きに行き、当然のように即購入したというわけです。(音楽ファンならこの状況で買わんハズがないでしょっ)

そんなアルバムなんで内容はもはやいわずもがな。1曲目「E.M.D」冒頭のカウントからラストの約9分に及ぶ「Dawg's Rag」まで約40分しびれっぱなし。お風呂で聴いたら電気風呂になります(爆)。
まさに"こんな音楽があったんや!!"状態。グリスマンのフラットマンドリン、トニー・ライスのギターだけでもソロ、アドリヴ共にケチのつけようのないカッチョ良さやちゅうのにヴァイオリン(フィドル)のダロール・アンガーのプレイ!!
なにこれー!!!!
凄過ぎー!!
どの曲のプレイも凄まじいテクニックで超メロディアスなソロを展開するんですが、中でも特筆なんが、サンバ・リズムのシブシブ哀愁爆発ナンバー「16/16」でのプレイ。ダブルストップ(重音)でのロングトーンによるひとりストリングセクションのバッキングから実に自然にソロ・パートに移行するんやけど、このソロがもーとにかくたまらんたまらんたまらん!!(なんという表現力のなさ)古今東西ベストヴァイオリンソロとゆうてもええぐらい!!
あと、「Blue Midnite」ではヴァイオリンソロを多重録音してるんやけど、この2本の絡ませ方も絶妙なんですわ。(後にメンバーになるマーク・オコナーもギターで似たようなことやってたけど、これがもしかして原点?)

後に大々的に取り入れられるラテン・フレーヴァーなどもすでに取り入れたりしてるし、「Pneumonia」ではバルカン的なスケールも使ったりと、すでに1stで以降の音楽性を確立してるあたりがとにかくオソロしい。

とにかく、これに出会わんかった人生もあったかと思うと、ほんまあの日京都に行っててよかったなー、と思わせる大名盤でございます。(しかし何しに行ってたかは思い出せん…)


別窓 | こんなん聴いたよ | コメント:4 | トラックバック:1
2006-04-22 Sat 17:56 ∧top | under∨

青いヴァイオリンの男

JEAN LUC PONTY/
A TASTE FOR PASSION('79)




'77年のナゴハロレコード大賞受賞作「ENIGMATIC OCEAN」に続いてポンティ作品の紹介です。
「ENIGMATIC~」以降楽曲がコンパクト化してしまいちょっともの足らない部分も出てきたもののメロディーの美しさは健在。特に「美しさ」ということだけならポンティ作品中これがベストやないか、っちゅうくらい。(ただ残念ながらイマイチ曲もあるにはある)
では行ってみまひょか。

A-1「STAY WITH ME」
その「美しさ」の最たる絶品のオープニングナンバー。ホァキン・リヴァーノ(guitar)のリヴァーノ、ちゃう、リヴァーブ(うわ、しょーもな)の効いたアルペジオから、同じくホァキンによるリード・メロディー(この頃のホァキンのギター・トーンの美しさといったら…)でのっけから内堀を埋められ、続くポンティの超メロディアスヴァイオリンソロで早々に落城(笑)!

A-2「SUNSET DRIVE」
一転してえらくファンキーなリズムになってズッこけます(笑)。タイトルもなんかとっても軟弱な感じやし。悪くはないけど前曲との落差がなんだか(笑)。

A-3「DREAMY EYES」
これは最初聴いた時は「ノスタルジック・レディ(ENIGMATIC~収録曲)」の続編か!と思いましたよ。というのもフレットレスベースのフレーズが激似の上、曲の構成までそっくり。(テーマ→ヴァイオリン・ソロ→ギター・ソロ→テーマ)
まあ曲調自体はタイトル通りのドリーミーな感じなんで全然ちゃうんですけどね。

A-4「BEACH GIRL」
これまた軟弱なタイトル(笑)。曲調もアコギが効いたサワヤカン・フュージョン。まさに夏の海向け。

B-1「A TASTE FOR PASSION」
これがとにかく素晴らしいんだなっ!!
グランドピアノによるイントロのあとギター・ソロに突入するんですが、もーホァキン最高!!彼のベスト・プレイちゅうてもええでしょう。トーン、フレーズともいうことなし。
がしかし。続くポンティのソロはそれすら凌駕する究極のメロディアス・プレイ!!個人的にもこのソロがポンティのベスト・ソロやと思ってます。そんなわけで文章化は控えさせていただきます。(無理。)

B-2「LIFE CYCLES」
後半は7拍子になったりしてちょっと前のポンティに戻ったかのようなプログレ的なナンバー。

B-3「REMINISSENCE」
1分半ほどの小曲やけど、これも出だしはプログレのイントロみたい(笑)。後半はちょっとクラシカルなソロピアノに。

B-4「GIVE US A CHANCE」
ベースの感じは「ENIGMATIC~」の「THE TRANS-LOVE EXPRESS」に似てるけど、個人的にはイマイチかしらん。

B-5「OBSESSION」
前作あたりからポンティが影響を受けつつあったミニマル・ミュージックをちょっとはさんでみました、といった感じ。

B-6「FAREWELL」
う~ん、なんか軽め(笑)。こんだけ美しい曲がつまったアルバムのラストとしてはちょっと不満かなあ。

というわけでちょっとB面はアタマ以降なんだかなあ(レビューもなんかちょっと適当…)なアルバムですが、毎年春になると聴きたくなるんやなあ。(今年ついにCDも買ってしまった)
別窓 | こんなん聴いたよ | コメント:2 | トラックバック:0
2006-04-18 Tue 21:13 ∧top | under∨

見かけによらぬ美レコ

Pedro Estevan /
EL AROMA DEL TIEMPO('01)



・Pedro Estevan(vib,marimba,key,perc)
Marco Ambrosini(nykelharpa,violin,seljefloit)
・Dimitris Psonis(laouto,bouzouki)
・Julio Andrade(double bass)
Arianna Savall(arpa doppia)
・Salvador Vidal(clarinet)

私の場合、よう知らんアーティストのレコードてのは大概ジャケ買い、または参加ミュージシャンだとか楽器編成、あとは何の根拠もないカン(笑)だったりします。
今回のコイツは明らかにジャケ買いではないです(笑)こーゆー宗教チックなんはどうもあかんです。コイツの場合は参加ミュージシャンに何人か気になる名前があったわけで。
まずはMarco Ambrosini。
ミヒャエル・リースラーやハーディーガーディーの超人、ヴァランタン・クラストリエなどとも共演歴のある古楽系アーティストなのだ。
そしてDimitris Psonis。(ギリシャ人♪)
スペインはマジョルカ島の歌姫、マリア・デル・マール・ボネットのバンドメンバーのひとり。(マリア来日時は確か急遽来日でけんくなったような記憶が…)
そういうわけで内容気にせず(まあ「Glossaレーベル」ちゅうブランドもあって)買ったんですが…

あったりー。
ど頭のマリンバ、ヴィブラフォン、ピアノの美しいアンサンブルで確信しました。その後入ってくるMarcoのニッケルハルパのトーンがまたよう曲調に合うててもう…
続く2曲目は膜鳴打楽器のみの曲で、なんか雨乞いに合いそうな(笑)感じなんですが、次の3曲目、これがまたハープがメインの穏やかで美しい曲なんやなー。でその流れで4曲目、これアイルランドの有名なハーピスト、オカロランのナンバー。とにかくシンプルなメロをシンプルなアレンジでやってんやけどその音色の組み合わせが絶品!!ほんま郷愁を誘います。続く5曲目ではちょっとジャジィな感じも出してみたり、7曲目ではなんとも切ないメロを奏でるクラリネットがたまらん。9曲目後半のポップさも心地よい。ニッケルハルパのソロが入ったりしてちょっとスウェーデンのバザール・ブローを思わせるパートもあったり。ラスト2曲はシンセストリングスが中心となったシンフォニックナンバーで、まあいうてみればリズムセクションの抜けたピュルサー(フレンチ・プログレの有名どころ)、とでもいう感じ?ひたすら美、美、美、です。

まあジャケだけで判断したらいかんよ、というええ見本のような傑作でした。
(ちなみに渋谷のタワレコで購入)
別窓 | こんなん聴いたよ | コメント:2 | トラックバック:0
2006-04-02 Sun 18:54 ∧top | under∨

グレート・ディシーヴァー

RF_views.jpg
音響/エレクトロニカもんには結構興味があるのでいろいろと手は出すんですが、なかなかハマり込む、というとこまではいかへんのですな。なんでかはようわからんのですが、先日も1枚ジャケ買いしてみたとこ…

うーむ、こらよろしい!!

plopレーベルから先月リリースされたRFというアーティストの「VIEWS OF DISTANT TOWNS」。
小説家の村上春樹氏の「ねじまき鳥クロニクル」にインスパイアされた、とのことですが、そっちの方は読んでないのでまあ先入観なしに聴いたんやけども、これはほんま美しいなあ。エレクトロニカといいつつも全体的に印象に残る生楽器の響き。なんで私がエレクトロニカにハマり込めへんのかがなんとなくわかりました。やっぱり電子音より生楽器の方が好きなんやろなあ。
メロディーらしいはっきりしたメロディーはないんやけど生楽器のシンプルなリフレインやウィスパー・ヴォイスによるサウンドスケープはほんま心地よいです。
それと、クレジットを見るとRFの使用楽器になんとカヴァル(ブルガリアの笛)が!!
なんじゃ、と思ってプロフィールを見ると、このRFというにいちゃん、他にバルカン音楽のバンドもやってるとか。ガドゥルカ(ブルガリアの胡弓みたいなもん)まで弾いとるらしい。
そっちのアルバムも是非聴いてみたいなあ。

まあそれよりなにより、このイニシャル(RF)で「サウンドスケープ」を謳うのは「偉大なる詐欺」やぞっ(爆)!!

別窓 | こんなん聴いたよ | コメント:8 | トラックバック:0
2006-03-11 Sat 21:57 ∧top | under∨
BACK | www.ナゴヤハロー(裏) The小ネタ集 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。